小山龍介
TIME HACKS!
劇的に生産性を上げる「時間管理」のコツと習慣
ガイド
書誌
author | 小山龍介 |
publisher | 東洋経済新報社 |
year | 2006 |
price | 1500+tax |
isbn | 4-492-04265-2 |
履歴
editor | 唯野 |
2007.5.31 | 読了 |
2009.7.21 | 公開 |
2009.7.21 | 修正 |
2020.2.25 | 文字化け修正 |
『IDEA HACKS』に続く本で編集内容や方向性であるとかは主題が異なるだけで同じ体裁になっている。さらさら読んで自分に役立ちそうなものがあればどんどん試すべきだと思う。
抄録
2/3/4/5
-/-お金のギャンブルで身を持ち崩す人はある程度自分でも気づきますが、時間のギャンブル、それも決して勝てないギャンブルに身を持ち崩す人は、自分でそのことに気づいていない。これは非常に危険です。
-/-仕事ができる人は決して、自分で「忙しい」とは言わないのです。そして、仕事ができる人に限って、休むときには徹底して休んでいるんです。時間に追い立てられていないんです。ちょっと恐ろしいことを言うと、「忙しい」と口癖のように言っている人ほど、仕事ができない。-/-
このままではいけないと思い、まず始めたのが、「やるべきことを把握する」ということ。逆の言い方をすると「やらなくていいことを把握する」ということでした。-/-
そういうことよりも、むしろ重要なのは時間をどのように効率よく使うか、ということです。同じ1時間でも、集中できた1時間とできなかった1時間とではまったく違います。-/-
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ここはぜひ、「今日だけのことなんだ !」と思い込むことが必要です。今日ジムに行かなければならない、と思えば、明日に延期したりはしないはずで。今日やるべきことを、ちゃんと今日やる。これが生活のリズムを作り、結果的に「習慣」となっていくわけです。