余は今まで禅宗のいはゆる悟りといふ事を誤解して居た。悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた。――正岡子規『病牀六尺』

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部下の声に耳を傾けるトップの姿勢という視点で紹介されることが多いが...

呉競
貞観政要
全訳注

唐の第二代皇帝、太宗・李成民の治世は俗に「貞観の治」と呼ばれ、中国史を通じても特に安泰した時代として有名である。本書はその太宗の統治姿勢を臣下からの声に耳を傾ける為政者という姿勢でまとめた本として有名である。近年ではそう

読んだ : 国外 2023-09-20 new

大西巷一
女? -JOKER- (全4巻)

著者は最近だと『乙女戦争』というフス戦争を扱った漫画を書いている人。これはたまたま読んだのだが、三国志の孔明が女性で呪術使いという、当時よりも今の方がしっくりきそうな設定になっている。

読んだ : 国内 2023-08-17 new

建築に関わる心構えとして要所を衝いており良書

宮脇檀住宅設計塾
目を養い、手を練れ

著者が日大で住宅設計の講座を持ったときの内容をまとめたものだが、建築の心構え的なところが良く説明されており良書だと思った。

例えば「あかるい家庭の第一歩、暗い夜をつくること」とい

読んだ : 国内 2023-08-08 new

デザイナーズ工務店の実例集

高野保光、伊礼智、小泉誠ほか
センスを磨く! 住宅デザインのルール7
小さな家の間取りとデザイン

5冊目以降はほとんどデザイナーズ工務店の実例集になっている。小住宅に特化するのであれば専門の類書を読んだ方がよいと思う。

高野保光の小さな家の場合。

読んだ : 国内 2023-07-29 new

外構の事例紹介が主の本

相羽建設、あすなろ建築工房ほか
センスを磨く! 住宅デザインのルール6
外構・外構デザイン

同じシリーズの外構編。後半はほぼ工務店の事例紹介=広告。

デッキの基礎は基礎工事で一緒にやっておく。板塀は長尺が使える横張の方が施工性が高い。

読んだ : 国内 2023-07-21 new

割と幅広くよくまとまっている

相羽建設、岡庭建設ほか
センスを磨く! 住宅デザインのルール5
最強の住宅デザインを大解剖

インテリアなどを含めて割と扱っている内容が広く、個人的にはシリーズの中でも割と良かったと感じた一冊。

格子を手摺にする。

廻り縁はなるべ

読んだ : 国内 2023-07-13 new

家具はエイジングなどに触れている

小泉・若原・窪川ほか
センスを磨く! 住宅デザインのルール4
家具とインテリア

同じシリーズの4冊目。田と同様だが家具はエイジングなど流行りに即した解説が多い。

「余計なものをどうなくし、機能をどう兼ねさせるか。それを考えていると本質が見えてくる。必要な性能

読んだ : 国内 2023-07-07 new

デザイナーズ工務店の逆転プランなどの間取り

岸ほか
センスを磨く! 住宅デザインのルール3

同じシリーズの3冊目で主にデザイナーズ工務店の間取りについてを扱っている。流行りの逆転プランなどについての記述が多い。

間取りの原則。

読んだ : 国内 2023-06-30 new

工務店向けリフォームプレゼンなど

大菅、村上、菅沼
センスを磨く! 住宅デザインのルール2

Vol1と同じような内容だが工務店のリフォーム向けプレゼンの内容や予算などに言及している。

小上がりの下の引出のキャスターを箱の脇に付けることで収納の幅よりも高さを優先した納まり

読んだ : 国内 2023-06-20 new

雑誌記事を再構成したと思われるシリーズ本

池田・石川ほか
センスを磨く! 住宅デザインのルール

恐らく『建築知識ビルダーズ』あたりの特集を再構成してムックにした本。全7冊あるが前半は割とノウハウの一般論をまとめた傾向が感じられるものの、後半になると実質的にデザイナーズ工務店の宣伝を兼ねた事例集が主となっている。

読んだ : 国内 2023-06-12 new

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