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箴言集 #3
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editor | 唯野 |
2001.10.25 | 公開 |
2009.7.24 | 修正 |
2020.2.24 | 修正 |
あまたの書物その他より紡ぎ出されし箴言の数々。その 3。
常に時間はたっぷりある。うまく使いさえすれば――ゲーテ
誰かが素晴らしい成功を収めたということは、他の人にも同じことができるという証明である――エイブラハム・リンカーン
人生に一番害のある言葉は「明日」だ。この言葉を一番多く使うのは、貧乏な人、成功しない人、不幸な人、不健康な人だ。彼らはよく「明日からダイエットとエクササイズを始める」「明日から本を読む」などと言う。私は明日を一度も見たことがない。私にあるのは今日だけだ。今日は勝者のための言葉で、明日は失敗者のための言葉だ。――ロバート・キヨサキ『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』
習慣はすべて後天的なものであり、幸いにして悪しき習慣は取り除くことができる。つまり、十分な時間と労力をかけて学ぶことを厭わなければ、誰でもどんな習慣でも身につけることができるのである――ブライアン・トレーシー『フォーカル・ポイント』
「刈り取る」(生産する)ことに熱中しすぎて、「刃を研ぐ」(生産能力を高める)ことを忘れている人があまりにも多い――スティーブン・コヴィー『7つの習慣 最優先事項』
待ってはいけない。「絶好の」ときなどない。今いる場所からスタートし、自分の使える道具を使おう。そうすれば、やがてもっと良い道具が見つかるだろう――ナポレオン・ヒル
本田直之『レバレッジ・リーディング』東洋経済新報社
最もハックし甲斐のあるプログラムは、「人生」かもしれない――lifehacker
(ネットの漂流中に発見)
今日をだらだらと無為に過ごす――明日も同じこと――そして次の日はもっとぐずぐずする。ためらいのひとつひとつが、それぞれの遅れをもたらし、日々のことを後悔しつつ日々が暮れていく。
おまえは本気でやっているか ? 一瞬考えてみるがいい――思い切りのよさには、才能と力と魔術が内在する。
ひたすら没頭すれば、心に灯が点る――始めるのだ。そうすればその仕事は完成する!
――ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
時間厳守の習慣、秩序と勤勉、一度にひとつのことに集中するための決断力。それらがなければ、わたいしはこれほどの業績を残せなかっただろう――チャールズ・ディケンズ
心理学における法則をひとつ挙げる。自分がこうしたいと思う映像を思い浮かべ、その映像をずっと抱き続けていると、じきに考えていたとおりのことが起きるものなのだ――ウィリアム・ジェームズ
成功という言葉の意味をとことんまで掘り下げれば、それが単に細かいことまで終わらせることだとわかる――F・W・ニコル
かのアルバート・アインシュタインは、自宅の電話番号を覚えていなかったと言われる。その理由をたずねられ、こう返事をした。「必要がないからだよ。電話帳を見ればわかることだ」。
自分のところに人が来るのを待っていては、小さな問題しか目に入らない。自分が出かけていって、見つけるべきだ。そもそも大きな問題というのは、問題を抱えているのを自覚していない人たちのところにあるものだ――W・エドワーズ・デミング
ケリー・グリーソン/楡井浩一(訳)『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』PHP文庫
金がなければ知恵を出せ。
知恵がないなら汗を出せ。
何もないなら何も成せんよ。
不明
Garbage In, Garbage Out (ゴミを入れてもゴミしか出てこない)
勝間和代『効率が10倍アップする新・知的生産術』ダイヤモンド社
誰がその始末をつけるのか ? もちろん、あなたが片づけなければならない。今すぐにだ。――ケリー・グリーソン『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』
大橋悦夫、佐々木正悟『スピードハックス』日本実業出版社
日々どうやってあれやこれやを増やしていくかが成長ではない、いかにして簡潔化していくかの方が重要だ。不要は淘汰するのみ――ブルース・リー
何かについて考えすぎると、それを成し遂げることは到底不可能である――ブルース・リー
常に自分自身であれ、自分を表現し、自分を信じろ。成功者を探し出してきてその人と同じことをやろうとするな――ブルース・リー
lifehacker
wikipediaからハンス・フォン・ゼークト閣下の有り難い訓辞を引用するであります。
軍人は4つに分類される。
1.有能な怠け者 前線指揮官に向いているといわれる。
理由は主に二通りあると言われ、
1つは、怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため
1つは、どうすれば自分が楽をできる(=軍隊としても)勝利を考えるため
2.有能な働き者 参謀に向いているといわれる。
理由は勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので
部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方が良いといわれる。また、あらゆる下準備を施すため
3.無能な怠け者 総司令官、または連絡将校に向いているとも、又は下級兵士。
理由は自ら考え動こうとしないので、参謀や上官の命令どおりに実行するため。
4.無能な働き者 処刑するしかあるまい。といわれるほど・・・。
理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで
実行していこうとし、更なる間違いを引き起こすため。
/slashdot jp
貨客船日本丸が航海の最中に沈み始めた。船長は乗客たちに速やかに脱出するよう指示しなければならなかった。
船長は、それぞれの外国人乗客にこういった。
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ !」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士ですよ !」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則ですよ !」
イタリア人には「美女が飛び込みましたよ !」
フランス人には「飛び込まないでください !」
日本人には「みんな飛び込んでますよ !」
一方、ネズミは沈没を察知して出航前に下船していた。
slashdot jp
雑談系はどこもそういう流れになるですよ。
初期: 面白い人が面白いことを書く
中期: 面白くない人が面白いものを見に来る
終末期: 面白くない人が面白くないものを書き始める――ひろゆき
slashdot jp
こういう奴多いな。適正かどうかじゃなくて敵か味方かでしか判断できない奴。
slashdot jp
「コンプライアンス」なんて言葉がある時点で何かおかしいと気付こう。
slashdot jp
人間がバグの有無を自由にしようなんておこがましいとは思わんかね・・・
ネット上にて発見(元ねたは BJ でしょうが)
厨房【ちゅうぼう】とは、
- 荒らすことによって自分が強いと錯覚する。
- 言葉が幼稚で単調。
- 放置に耐え抜く精神力がない。
- IDを晒して自作自演をする。
- 煽られ慣れていない。
- 即答できないとコピペに頼る。
- スレをトピと呼ぶ。
- 板を版と書く。
- 最悪の場合、「くだらねー板立てるな」と言ってしまう。
- 煽り返されると目を真っ赤に腫らす。
- 目を真っ赤にしながら心臓をバクバクさせながら必死に騙る。
- 揚げ足取りが知的と思っている。
- 二言めには○○=××と言いたがる。
- そして自分の推理は正しいと信じて疑わない。
- ネカマだと気付かずにいつまでも食いついてくる。
- 女性厨房の場合、童貞という言葉で対抗する。
- 空気を読む前に字が読めない。
- 何度もリロードする。
- 一発ギャグの効力は1回だけという基本すら押さえていない。
- 串って何?と聞く。
- わからないことはとにかく質問する。
- そして答えが返ってこないと錯乱する。
- 犯罪をかっこいいと勘違いする
ネット上にて発見
後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず
ネット上にて発見
ルール・オブ・セブン(マジック・ナンバー・セブン)──人間が一目で理解できるタスクの数
(東洋ならダイヤモンド・マンダラ・マトリックスで 8)
小西喜明『失敗しないためのプロジェクトマネジメント』日本プラントメンテナンス協会/2003
旅に出ます。(バグを)探さないで下さい。
slashdot jp
「イノベーションは、研究開発費の額とは関係がない。アップル社がマックを開発したとき、米 IBM 社は少なくとも私たちの 100 倍の金額を研究開発に投じていた。大事なのは金ではない。抱えている人材、いかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ」――スティーブ・ジョブズ『フォーチュン』誌 1998年11月9日号
「フォーカスグループによって製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ」――スティーブ・ジョブズ『ビジネスウィーク』誌 1998年5月25日号
「盗んだものを驚くほど効率的に配布できるシステムがある。インターネットと呼ばれているシステムだ。インターネットが閉鎖される可能性はない」――スティーブ・ジョブズ『ローリング・ストーン』誌 2003年12月3日号、音楽業界に iTunes Music Store を売り込んだ際の言葉
「海軍に入るくらいなら海賊になったほうがいい」――『スカリー―世界を動かす経営哲学』(スティーブ・ジョブズの言葉)
スティーブ・ジョブズ名言集
匠気だけで商機なく、正気だけでも勝機なし
ネット上にて発見
おまえは社会学ですっかりだめになってしまったのだ――ロバート・J・ソウヤー『スタープレックス』
わたしたちは、社会学のばかが言う、機能不全家族なの――ジョン・アーヴィング『未亡人の一年』
スタンダード 反社会学講座
神は死んだ。神は死んだままだ。そしてわれわれが神を殺したのだ――ニーチェ『悦ばしき知識』
怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ――ニーチェ『善悪の彼岸』
Wikiquote
わかってもらうことは難しい。わかってあげることは、もっと難しい
(ネットの漂流中に発見)
宿命というものは確かにある
人は場所・時代・環境を選んで生まれる事はできない…ゆえに生まれた瞬間にそれぞれの人間の生きる条件は異なっている、これが宿命です
そして世界が残酷なのは、当たり前のことです
木城ゆきと『銃夢 Last Order 第2巻 p.29』集英社
人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きに生きなければならない――キルケゴール
佐高信『佐高信の筆刀両断』教養文庫/1992
S 主任:目標の違いさ。
目指すものが、
BSD - 出来のいいもの。
Linux - 使えるもの。
Mac - かっこいいもの。
Windows - 売れるもの。
K 課長:姿勢の違いだよ。
「これ、動かないなぁ」
Windows - Microsoftが悪い。
Linux - 開発してるやつらが悪い。
BSD - お前が悪い。
I 主任:教祖の違いじゃない?
一番えらい人。
BSD - カーニハン&リッチー。
Linux - ライナス&ストールマン。
Windows - ベンジャミン・フランクリン。
http://slashdot.jp/askslashdot/03/11/03/1331218.shtml?topic=15 より
そして、もし彼があなたを
夢見なくなったならば……
ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』IV
ホルヘ・ルイス・ボルヘス/牛島信明(訳)『ボルヘスとわたし ――自撰短篇集――』ちくま文庫/2003
当たり屋に付くな、曲がり屋に向かえ(勝ちまくっている人間の真似をするのではなく、負けている人間の真似をするな)――相場の格言
酒井智巳「IT エンジニアが挑む資産運用 vol.11」Software Design 2003.10/p.126
世界は美しくなんかない。そしてそれ故に美しい。
The world is not beautiful; therefore it is.
http://www.kinonotabi.com/top.html より
嘆かず、笑わず、呪詛もせず、ただ理解する――スピノザ
暴力は四十八時間で四十八年間かかってやりきれぬことを、やり遂げたんだ――ムッソリーニ
寺山修司『四角いジャングル』角川文庫/1975
真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。かつては民を愚昧ならしめるために学芸が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。今や知識と美とを特権階級の独占より奪い返すことはつねに進取的なる民衆の切実なる要求である。――岩波茂雄 読書子に寄す
岩波茂雄(「岩波文庫発刊に際して」(同文庫の最後のページ)より)
「目には目を、歯には歯を」と言えることあるを汝ら聞けり。されどわれ汝らに告ぐ――悪しき者に抵抗(あがら)うな。――マタイ伝第五章第三十八、三十九節
トルストイ/中村白葉(訳)『人はなんで生きるか』岩波文庫/1965
こんな好い月を一人で見て寝る――尾崎放哉
出所不明
なにかものを売ろうとするときは、ものを買うときと同じ顔をするものなのよ――G・ガルシア・マルケス
G・ガルシア・マルケス/桑名一博, 安藤哲行, 内田吉彦(訳)『ママ・グランデの葬儀』集英社文庫/1982、「大佐に手紙は来ない」より
プログラミング言語の基礎を学習するのと、その言語で効果的にプログラムを設計し実装する方法を学習するのは、まったく別の話だ――Scott Meyers『Effective C++』
Joseph N.Hall, Randal L.Schwarts/吉川邦夫(訳)『Effective Perl』アスキー出版局/1999
伝説と事実を、事実と真実をどうやって見わければよいのだろう ?
恐ろしいのは恐怖そのものだ。それ以外のなにものでもない。
アーシュラ・K・ル・グィン/小尾芙佐(ほか訳)『風の十二方位』ハヤカワ文庫/1980
ネガティブであることと慎重であること
ポジティブであることと楽天であること
ネットを漂流中に発見
方法は何通りもある (TMTOWTDI : There's More Than One Way To Do It)
Randal L. Scbwartz, Tom Christiansen/近藤嘉雪(訳)『初めてのPerl 第2版』オライリー・ジャパン/1998
最初からやり直しを期待/予想するものは、いざとなってやり直しが不可能である――Shirley Conran
私の特技は、ほかの人びとが間違っているとき自分だけ正しいことだ――バーナード・ショー
William J. Brown(ほか)/岩谷宏(訳)『アンチパターン』ソフトバンク/1999
人間は時間的なプレッシャーをいくらかけられても、速くは考えられない――ティム・リスター
トム・デマルコ/伊豆原弓(訳)『ゆとりの法則』日経BP社/2001
もし、あなたが少しも変わらなければ、あなたは決して改善できない――トム・デマルコ
トム・デマルコ, ティモシー・リスター/松原友夫, 山浦恒央(訳)『ピープルウェア 第2版』日経BP社/2001
人は愚かしくもおのれの限度を以て、他人を計る。だからわれわれの不可能必ずしもすべての人の不可能ではないのである――子母澤寛
子母澤寛『続 ふところ手帖』中公文庫/1975
歴史を研究する前に、歴史家を研究してください。歴史家を研究する前に、歴史家の歴史的および社会的環境を研究してください――E.H.カー
礪波護『馮道』中公文庫/1988
20% の労力で 80% の成果が期待できるが、残り 20% の成果をあげるためには 80% の労力を要する――パレートの法則
馬場肇『Namazu システムの構築と活用』ソフトバンク/2001
中断することは禁止する――『壁は語る』
桜井哲夫『思想としての 60 年代』ちくま学芸文庫/1993
優秀なプログラマは、その功により管理職につくためプログラマを卒業する。無能なプログラマは、その能力に見切りを付けてプログラマを卒業する。並みのプログラマは、その年齢を理由にしないとプログラマを卒業できない。 ――プログラマの定年法則
http://member.nifty.ne.jp/samidare/books/p008.html より
以上の研究から、優秀な者とそうでない者との間には、格段に大きな個人差がたいていの場合あるということが分かった――サックマン、エリクソン、グラント
方法を講じて、それを実践しようとするのは、ごく常識的なことだ。失敗したら素直に認めて、また別の方法を試せばいい。何にしても、やってみることが大切なのだ――フランクリン・D・ルーズベルト
優れた職人は道具で分かる――ことわざ
プロジェクトはどうして一年も遅れるようになるのか ? …一度に一日ずつ。――出所不明
理解できないものは所有できない――ゲーテ
技術においても管理手法においても、それだけで十年間に生産性や信頼性と容易性での飛躍的な改善を一つでも約束できるような開発は一つとしてない
鑑賞するための非のうちどころがない作品を思い描いている人は、これまでもなかったし、現在も存在せず、将来も決して登場することのないものを想像しているのである。
――アレキサンダー教皇による聖書対照批判に関する随筆
「簡潔に言う」っていうのはすごくいい。自分が今どこにいるか知っていようが知っていまいが――サミュエル・バトラー
フレデリック・P・ブルックス Jr/滝沢徹, 牧野祐子, 富澤昇(訳)『人月の神話』ピアソン・エデュケーション/1996
楽と手抜きは別のこと、けちと節約も別のこと。
(創作)
私は、人生の大半を私自身が書いたプログラム上のミスを見つけることに費やしていることに気がついたときのことを、よく覚えている。――Maurice Wilkes
Michael Barr/有馬三郎(訳)『C/C++ による組み込みシステムプログラミング』オライリー・ジャパン/2000