無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと同じことである――スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣 最優先事項』

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何がバッドデータで何がグッドデータなのか、それが問題だ

Q.Etban McCallum
バッドデータハンドブック
データにまつわる問題への19の処方箋

一言にバッドデータといってもその捉え方・対処方法によってはバッドデータではなくなるわけであり、あらゆるものがデータとして呼べるときには「何がバッドデータなのか(=何がグッドデータなのか)」ということがそもそも難しい問題に

読んだ : 国外 2022-06-28 new

よくまとまっています

田村誠邦・甲田珠子
これだけは知っておきたい!
プロのための住宅・不動産の新常識

ここで取り上げるのは旧版で、現在は法改正に対応するためだろうが年度版が刊行されている。そのため新たに読むのであれば新版の方が良いと思われるが、大きく変わらない箇所も多いだろうから、概要を知りたければ旧版を安く買えばよいだ

読んだ : 国内 2022-06-15 new

仕立屋さんをめぐるあれこれ

池辺葵
繕い裁つ人 (全6巻)

仕立屋さんに関わる人を扱った漫画で男女問わず読んで楽しめる本だと思う。ちょっと藤井さんが男として出来すぎているような気もするが、まあフィクションだし... 同じ著者の『サウターデ』という喫茶店なども登場したりする辺りも読

読んだ : 国内 2022-05-09 new

調律師という職人について勉強になります

荒川三喜夫
ピアノのムシ (全13巻)

ピアノのことには詳しくないが、読むといろいろ勉強にもなるという意味では、なかなかの佳作といってよい漫画。この手の凄腕だけど善人ではない主人公いうのは『ブラックジャック』などに限らず、ある種のお決まりなので驚かないが、それ

読んだ : 国内 2022-04-29 new

ZEHの包括的な解説書だが実務家向けの箇所が秀逸

一般社団法人 ZEH推進協議会(編)
健康・快適なZEHのつくり方
工務店と設計者の新常識

ZEH関連の本だが(一社)ZEH推進協議会(編)ということで概論なども含めて包括的ではあるものの類書と重複する箇所も多い印象だった。

そのため個人的には、3章の松尾氏が書かれてい

読んだ : 国内 2022-04-18 new

新版が出ています

HEAT20設計ガイドブック作成WG(編)
HEAT20設計ガイドブック

HEAT20は「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略で、本書はそれを実現するための内容を61のQ&A形式で説明したものである。

高断熱化に関わる項目を幅

読んだ : 国内 2022-04-09 new

設計者向けの具体的なノウハウが多く分かりやすい

西方里見
プロとして恥をかかないための
ゼロエネルギー住宅のつくり方
省エネ新基準ZEH対応版

ZEH対応というよりはQ値1.3を実現するために著者が行っている納まりなどを具体的に解説した本。断熱・気密から窓や換気まで一通り扱われており分かりやすい。写真や図版が多いのも便利である。新住協の『Q1.0住宅 設計・施工

読んだ : 国内 2022-03-29 new

内容はよくまとまっているが誤字や用語の不統一が目立つ

西方里見
最高の断熱・エコハウスをつくる方法
令和の大改訂版

2009年の元版と2014年の最新版、更にここで取り上げる2019年の「令和の大改訂」版と進化しているもので、実質的な第3版といってよい本である。著者は新住協の鎌田氏などと並んで断熱関係では著名な設計士である。

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読んだ : 国内 2022-03-21 new

エアコンを積極的に使用するエコ住宅の本

松尾和也
ホントは安いエコハウス

初期投資が少し高くなってもエコ住宅にした方が住宅を使用する長い年月で考えると結果的にはローコストになること、またそれを実現するための高気密・高断熱住宅、冷暖房装置としてのエアコンやエコキュートの積極的な活用を取り上げた本

読んだ : 国内 2022-03-11 new

工法よりも刺激的な文言を楽しむ本

山本順三
無暖房・無冷房・無結露 究極断熱の家をつくる
耐震・防音・長寿命 奇跡の工法

なかなか刺激的なタイトルの本であるが要はセルロースファイバーと左官による断熱を著者の主催するZ工法の宣伝と絡めて解説した本。

概ね書かれていることは間違っていないと私も思うが、高

読んだ : 国内 2022-03-04 new