宮崎駿
宮崎駿イメージボード全集 2 天空の城ラピュタ
ガイド
いいけど、ちょっと高い

書誌
author | 宮崎駿 |
publisher | 岩波書店 |
year | 2024 |
price | 4800+tax |
isbn | 978-4-00-028832-3 |
履歴
editor | 唯野 |
2025.3.31 | 読了 |
2025.4.2 | 公開 |
ラピュタは好きな映画なので当然ナウシカとセットで買ったわけですが、こちらの方が紹介されているイメージボードの数も少し多い気がします。当然ですが「未来少年コナン」とのつながりなども普通に見れて楽しいです。映画を見るばかりが見方ではないというのが、よくわかります。悲しいのはじっくり再読するだけの時間がないことか。
抄録
130
それを言った瞬間、宮さんは「こんな話はどうか」と僕の目の前で「ラピュタ」の構想を5踏んで一気に喋りました。結末まで映画の通りです。僕がびっくりしたのは、あれだけ「もう作らない」と言っていた宮さんなのに、いつここまで考えていたのだろうと思って。それで宮さんに「それいつ考えていたんですか」と聞いたら、「小学生のとき」だと。
131
鈴木 高畑さんは写真だけでなくスケッチも許さないから、要素で覚えるんです。例えば建物だったら屋根や窓は何様式で何世紀のどこのものか、そういった要素を30個くらい覚えて、メモも取りません。あとでそれを書くときにいくつ思い出せるかなんです。仮に30個あったとしたら20個くらいは思い出せるわけです。出は忘れてしまった残りの10個をどうするかというと、底が創作になるんです。宮さんの場合はそういう描き方ですね。