ついてない日、とことん最悪な日には、自分のことより世界をより良くすることについて考え、努力してみよう。――パトリック・スタンプ(アメリカのロックバンド、フォール・アウト・ボーイのメンバー)

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橘玲
臆病者のための億万長者入門

書名の通り『臆病者のための株入門』よりは内容を広く捉えた本で、個人が今の時代に資産形成すべき上での原則のようなものを、著者の考えに基づいて示している。日本の国債暴落がもたらす結果などを箇条書きで「これしかない」と断定する

読んだ : 国内 2018-11-04 new

橘玲
臆病者のための株入門

というわけでロバート・キヨサキに続いて橘玲の本をいくつか取り上げようと思う。この本では株取引の主要な3つの手法であるトレーディング、個別株長期投資(バフェット流投資法)、インデックス投資を取り上げているが、結論だけいうと

読んだ : 国内 2018-10-28 new

ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター
金持ち父さん、貧乏父さん
アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

ベストセラーになった本なので余計な説明は不要だろう。約10年前に読んだままとなっていた本であるが、私も遅まきながらまじめに資産形成、それ以前に資産の海外運用(ETF)でもしようかと思って再読してみた。

読んだ : 国外 2018-10-17 new

吉越浩一郎
仕事が早くなるプロの整理術

著者のトリンプ時代からのやり方を含めた情報整理術を紹介した本で、近年のGmail、Google Calender、iPhoneといったツールでの使用にも言及している。正直なところ後半は日経ビジネスAssocieの連載記事

読んだ : 国内 2018-10-11 new

佐藤元相
小さな会社No.1のルール
ランチェスター経営1位作りの成功戦略

ランチェスター経営を扱った本で特に小規模・零細経営者が利益を出すための戦略という観点でまとめられた本。日経のビジネス雑誌などは特にそうだが、扱う話が大企業の場合ばかりであり、数でいえばはるかに多いはずの小さい業者向けとは

読んだ : 国内 2018-09-29 new

中島孝志
仕事ができる人の「しないこと」リスト

書名の通りであり以上でも以下でもないが、著者の本は手堅くまとまっているのが良いと思う。実用書の王道を行っているというか、そういう安心感があるので、下手な類書を読むのであれば、この人の本を精読した方がためになるのではないか

読んだ : 国内 2018-09-18 new

新しい本の出てないのが残念です

森巣博
日本を滅ぼす<世間の良識>

著者の最も毒舌の効いた一冊で、特に借金まみれでとっくに破綻している日本の財政状況であるとか、東日本大震災と福島第一原発事故に対する指摘などは、かなりの猛毒といっていい内容だと思う。言いたいことを言い尽くしてしまったのか、

読んだ : 国内 2018-09-04 new

読売新聞社会部
会長はなぜ自殺したか
金融腐敗 = 呪縛の検証

90年代の金融・証券不祥事における事件全体の流れを追ったルポで、よくまとまっている。一連の事件では第一勧銀の宮崎元会長・新井将敬議員らの自殺によって、実質的に捜査が行き詰まり沈静化した感が強い。実際にも逮捕されたのは、総

読んだ : 国内 2018-08-18 new

subete_mieruka

長尾一洋
すべての「見える化」で会社は変わる
可視化経営システムづくりのステップ

読書ノートにまとめたまま放ってあった本で、確か当時に「見える化」に関する本をまとめ読みしたはずなので、そのうちの一冊だと思う。本書はその中でも経営状態を一目で分かるように可視化するという点を扱っており、どちらかというと経

読んだ : 国内 2018-08-09 new

Encarna Castillo
minimalism DesignSource

ミニマリズムという観点で集められた世界各地の建築写真集。住宅だけでなく後半には公共建築や店舗も含まれており、B6判くらいのサイズだが600ページ超とかなり厚い本である。もっとも写真集なのでほとんどが写真で、一部に平面図な

読んだ : 国外 2018-08-02 new