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雑文 #1

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だぶんのかずかず

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editor唯野
2020.8.9公開
2020.8.30追加

単独の記事にするほどでもない雑文である。つらつら書き足していく予定である。

2020/8/28

安倍首相がよーやく退陣を表明した。要は歴代最長政権という記録作りをコロナ対策や臨時国会開催より優先し、国や国民より自分を優先したわけである。

Webでいくつか記事を読んでいて違和感を感じたのは、病が報じられたときの「静養してください」という声と、辞めることを表明したときの「労いの声が少ない」という意見だった。前者は私なら「(首相を今すぐ辞めて是非とも)静養してください)」という。少し前にこのWebで記事にした石橋湛山など、それで2か月程度しか首相をやっていない。引き際を知らないというのは醜いものである。

また、後者は労うというのであれば相応の成果がなければならない。諸外国が安倍礼賛なのは当然だ。その方が日本の国力は確実に下がり脅威でなくなるのだから。株価を維持しただけのアベノミクスもコロナでご破算、増税した消費税も同様に消費は落ち込み、外交でも北方領土をはじめ成果なし。数字で成果を見せるのは基準や統計を変えたものばかり。その一方で森友や桜を見る会の説明責任は果たさず、健康を理由とすることで不祥事の責任さえ取っていない。

まあ、後世において日本の凋落を決定づけた首相と言われる可能性が非常に高いでしょうね。

2020/8/8

最近の週刊金曜日で割とちゃんと読んでいるのが月一で連載されいてる廣瀬純の「自由と創造のためのレッスン」である。

新自由主義の現状と周辺に関する考察が主だが十分な読み応えがある。

例えば少し前の7/31号ではハンナ・アーレントや鵜飼哲の著作を引きながら、今日のナショナリズムには世界的展開を目指すだけの力はなく、それ以前のモデルの劣化に過ぎないこと。そのため必然的に自国が他国より優れていると喧伝するためには「他者蔑視」というネガティブな手段に訴えるかたちになること、が述べられている。

民族や国家が共同幻想に過ぎないことは使い古された言い回しであるが、その場合、当然ながら自国の優位性も幻想に過ぎない。しかし、その幻想を手にするための手段が他者蔑視とは言い得て妙である。なぜなら、それは国だけではなく個人、最近でいえばBLMのような差別意識・優越意識を生むための手段にもつながってくるからだ。

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