lifehack ノート
概要
Web などで紹介されていた lifehack の数々。
lifehack
新人におくる、怠惰な社会人になるための 7 の方法
- やたらと努力でカバーしない(単純作業などを手作業でやらない、いかにがんばらないかを意識する)
- 楽するための勉強への投資を惜しまない
- 常に「もっと楽にならないか」を考える(何が一番効率的かを考える)
- 自己満足に気を付ける(夜遅くまでやればいいわけというわけではない)
- 自分の意思に頼らない(やる気に頼ると失敗するのでシステムで解決するようにする)
- 記憶力に頼らない(人間は忘れるのでメモを取って頭の中に余計なものは入れないで済むようにする)
- なんでも仕組化する(同じことは繰り返さない)
これはまさしく私が経験的に実践していることと見事なまでに一致する。(それでも 4 番目は守れていないが...) 要は根性・気合とか自分の記憶力なんてものはあてにせず、あてにしないからこそ省力化のために投資していくというスタンスである。即ち、前者はコンピュータや紙の方が得意なものなのでそちらにやらせる、後者は何事も自動化/システム化していくということで、結果として自分でなければできない仕事やタスクに注力しながら、自分の時間を作るということである。
個人的メモ
シンプルな解を目指す(KISS の法則、Simple is the Best)
リポジトリはひとつに集約する(仕事と私用で同じツールを使う)
- 成果物的分類
- know-how 自分の成果物(=作業結果)
- Knowledge 自分以外の成果物(=調査結果)
- today (今)
- processing (対応中)
- someday/maybe (いつか)
- reference (参照)
- archive (過去)
特に古い情報は全文検索で済ませる(情報を整理しない)
「すぐやる」、そのためにタスクは具体的なアクションに落とし込む
調べたら決断して次のアクションに落とし込む
コストより時間のほうが重要(=time is money)
それが片付かないと他のタスクまで遅れるものはお金をかけてでも先に解決する
小さくて効果があるものから(リストの上から)片付ける
消化の進まないものはタスクを細分化する
予定通知の自動化(アラーム・リマインダ)
同僚のいる場所で作業する
手順を文書化したりして自動化する
不要なプロセス・SN比の低い誘惑(浪費時間)の排除、家事サービスの利用
戦略的なタスクを処理し戦術的なタスクはできるだけ排除する
必要なことは覚えずに書き出しておいて眼前の作業に集中する
「プロジェクトタイム」中はそれに完全に集中する
目に入るものを片付けて邪魔が入らないようにする(机の周りを片付ける)
作業用マシンに余計なもの(割り込みとなりうるもの)は入れない
不要なものは捨てる(捨てるという整理)
何でも定量化(計測)して具体的なデータを得る(記録する)
タスクとしてタスクの確認作業を入れ時間を見積る
一日の予定時間として割り込み対応のための時間を先に割り当てる
習慣やモットーを養う、日課(ルーチン)を定めてそれに従う
その日の最後には予定がすべて終わっているようにする
カレンダー、長期目標、今日(その日だけ)の予定とスケジュール
リラックスの必要性、ストレスへの対処
PDCA サイクル(Plan-do-check-action)
GTD (Getting Things Done)
- Collection 収集
- Processing 振り分け
- Organizing 整理
- Reviewing 見直し
- Doing 実行
あとで詳しく説明しますが、私の場合、まず、いつまでに留学を実現したいという最終目標を決めました。それを数カ月単位以上の長期目標に分け、さらに、数週間から 1 カ月までの中期目標に分割し、最後に各中期目標を達成できるように 1 日の目標設定を決めていました。
期日を含めて明確に、あなたが実現したいことを先に決めてください。多くの人が目標を達成できないのは、決断
しない ことが最大の原因です。あなたも、決心が付かずに決断を先延ばししていることはありませんか ? これは、いわゆる保留(pending)の状態で、後に、不本意な結果に終わるパターンになるのは、決断できなかったことが大きな理由です。
仕事の優先順位をすばやく直観的に決定する方法
要は各タスクを優先度と難易度のマトリクスで 4 つのグループへ相対的に分解し、左上から右下に向かって片付けていくということ。すぐにできてしまうものを先に片付けてしまい、ほかのことに煩わされない状態で難易度の高い作業に打ち込むという流れにする。よく使われているものだが、基本に立ち返る意味で記載する。
あなたに自分の好きなことをする自由な時間を取り戻す 20 の方法
以下、いくつかの lifehack を記載しているが、切り口が違うだけで大まかには共通していることが分かると思う。
- 休息を取る(自由時間をまずは作る)
- やりたいことを見つける(リスト化)
- 時間の浪費している原因を見つける(リスト化)
- やりたいことを先にスケジューリングする
- タスクを統合する(まとめて実行する)
- 会議をしない(簡単な決定は会議をせずに済ませる)
- スケジュールでいっぱいにしない(重要でないものはキャンセルする)
- 習慣を再考する(本当に望んだものかどうか考える)
- メールの処理時間を減らす
- 「受けられない」ということを学ぶ(断るべきときは断る)
- 1 日にやることは「3 つ」(重要なタスクを絞って過負荷を避ける)
- 最も大きいタスクを最初に処理する(先にやってしまうと後が楽になる)
- 人に任せる(あらゆることを自分でしない)
- 気が散る原因になるものを視界に入れない(集中力の疎外するものを近くに置かない)
- インターネットを切断する(気が散る最大の原因がインターネットである)
- 外部委託する(任せられないならアウトソースする)
- 午前中を利用する(外出などは午後にして午前中にタスクを片付ける)
- 仕事の後の時間を自由に使う(上記を実行することでこれを達成する)
- 寝る前に自由時間ができる(同上)
- 昼休みを有効に使う
仕事時間を賢く楽に節約する 10 の方法
- ランチ・ディナーの予定を入れることで締切を作る
- 前日の最後に次の日の最初にやることを書いておき、一日の始まりで達成感を得る
- 一日の最初の一時間にメールをチェックしない
- ずっと残っている必要性のない(もしくはなくなった)タスクは消す
- 電子メールは 5 センテンス以内に収める
- 人の話を失礼のない範囲で遮るようにする(本題に戻りませんか、先に進みませんか、約束がありますので)
- 自分との会議を行って ToDo や予定のまとめや整理を行う
- イエスを限定して、デフォルトで何でもイエスとは言わない(後日や他人に任せられるものは引き受けない)
- 気の散るものを遮断してタイマーをセットしたら、それまではそれだけをやる、そしてそれを繰り返す
- 頭の中のものを書き出してみることで優先順位を再確認する
何をするにも成功するために必要な 10 個のスキル
- スピーチ能力(説得力のある話ができると自分にも自信が持てる)
- 書くスキル(自分の考えを一貫性を持って表現できる)
- 自己管理能力(効率的な行動のための生活習慣や自制心)
- ネットワーキング(人付き合いによる人脈と新しいアイデア)
- 分析・評価能力(情報の評価と関連付け)
- 決断力(判断材料に惑わされず、また考えすぎたりもしない)
- 計算能力(頭の回転の速さ)
- リサーチ能力(すべて知る必要はないが必要な情報を手早く理解できる)
- ストレス緩和(ストレスは意思決定などに悪影響を及ぼすため)
- 会計の基礎能力(お金の流れを記録して理解できる)
クリエイティブなプログラマーから学ぶ 14 個の事柄
- 様々な分野に手を伸ばし学び続ける
- 土台の部分から物事を始める(クリエイティブな解決策を得やすい)
- 全てのことに疑問を投げかける(疑問によって仮定を解決策にしていく)
- 何事も楽しむ(楽しまないと新しいアイデアは出にくい)
- 探求し続ける(考えは変わるものなので調査は続けないといけない)
- 情熱を持つ(寝る間も惜しむくらいの情熱が必要)
- 様々なスキルをマスターする(できることの幅を広げる)
- 抽象的な概念を使う(概念同士を結び付けて新しいものを作る)
- 既存の枠組みを制限ではなく(新しい基盤のための)ツールとして使う
- やらずに結論を決めつけない(何もせずに判断しない)
- 常に単純で簡潔な解決策を探す(簡単な解決策のほうが効率的である)
- 遠慮せずに既存のアイデアを使う(既存のものからよいものを作りだす)
- 協力することを惜しまない(一人でできないものは力を合わせる)
- 非常に簡単なことの積み重ねでよいものを作る
プログラマーを採用する際に重視すべき 10 の資質
- 好奇心(ありのままで満足しない)
- 論理的な思考能力
- 速読力と理解力(「読む」ことが多いため)
- 詳細に対する注意力
- プログラミング以外に対する飲み込みの早さ
- 自己学習能力
- 熱意(正念場での成功を左右する)
- 適応力(変更への対応力)
- コミュニケーションスキル
- 上司を立てられる
管理職者が陥りがちな10の思い違い
- (解雇されずに)仕事があるだけ運がいいと思え(Feeling people are lucky just have a job.)
- 達成不可能な場合でも、君ならできる、と仕事を振ればできるはず(Making work"mission impossible".)
- 部下と管理職は一心同体だ(Tying your employees' hands.)
- 長時間働く部下はいい部下だ(Equating busy with productive.)
- 景気好転は待つしかない(Waiting for an economic turnaround.)
- 噂は放っておけばいい(Ignoring rumors.)
- 仕事を達成し、成果が見えた段階で褒めてあげればいい(Saving the praise for last.)
- 優秀な部下は放っておいても目標達成できる。そのまま放置しておけばいい(Failing to give star treatment.)
- 部下は意思決定をする必要はない(Not standing by your employees.)
- 経費削減の一貫として、研修費も削減すべき(Cutting back on trainings.)
ダメな人間の10パターン
- 自分はダメだと思っている人(自分はできると自己暗示する)
- すぐに諦める人(自分自身に克てない人が、人に勝てる訳はない)
- 快適ゾーンに閉じこもっている人(視野狭窄に陥る「犬小屋の論理」)
- 友を持たない人(A friend in need is a friend indeed : 貧の友は真の友)
- 師(メンター)を持たない人(メンターは先生(Teacher)ではない)
- 目標を持たない人(成り行きでは駄目、成功の反対は目標のない生き方をすること)
- お世話になった人に礼状を書かない人(礼節を欠くと評判まで下がる)
- 相手によって態度が大きく変わる人(態度がころころ変わる人は浅はかに見える)
- 話の中に有名人の名前を入れる人(虎の威を借る狐)
- 学ばない人(学ばない人は消えゆく人。学ぶ人は伸びる人)
SMART な目標
要は目標の具体化と数値化。より一般的にいいかえると定性的であるよりは定量的にということ。
- Specific (具体的)
- Measurable (計測可能)
- Achievable (達成可能)
- Realistic (現実的)
- Time-based (時間的制約のある)
ビジネスプランを 4 行でまとめる Tips
ビジネスプランの基礎は以下の 4 つの質問に対する答えから成り立っている。
- 商品またはサービスの内容
- 対象となるお客は誰か
- いつまでにやるのか
- 支払と入金はいつになるのか
企業を分類する競争上の地位のフレームワーク
業界リーダーに対する差異化の視点をどこに置くか。
- リーダー (デファクト、他からは差異化には同質化で対応できる)
- フォロワー (2番手など、常にリーダーに対する差異化が必要)
- ニッチャー (特定分野、リーダーが参入できない狭い分野)
- チャレンジャー (後発、機動力)
リーダーが掲げている強みに反する別の視点からの差別化(=リーダーがそのままでは同質化戦略を取れないもの)のことを「理論の自縛化」と呼ぶ。
Google が発見した 10 の事実
- ユーザーに焦点を絞れば「結果」は自然に付いてくる
- 1 つのことを極めて本当にうまくやるのが一番
- 遅いより速い方がいい
- ウェブでも民主主義は機能する
- 情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない
- 悪事を働かなくても金儲けはできる
- 世の中の情報量は絶えず増え続けている
- 情報のニーズはすべての国境を越える
- スーツがなくても真剣に仕事はできる
- すばらしい、では足りない
また、同社の理念としての「最高に甘んじない」。
新品を買わないほうがいいもの
- ペット(動物のシェルターから引き取ったほうが安い)
- ゲーム機・ゲームソフト(中古で評価を待ったほうがいい)
- オフィス家具(スタートアップでは余計な経費になる)
- スポーツ用品(中古が豊富)
- CD/DVD(中古が豊富)
- 車
- おもちゃ
- ジュエリー
- タイム・シェア(ホテルなどを一定期間使う権利)
たった 1 行で終わる、投資を成功させるコツ
- Index (mostly). Save a ton. Reallocate infrequently、大部分をインデックスファンドに(市場の指標に沿った運用を行う投資信託)する、大量に保管する、ほとんど再配分しない(最も難しいのは自分の選んだものに固執し続けること)
ユダヤ富豪じゃなくてもできる 10 の貯金術
- 大きな買い物はリザーブ・チケットで(ギフト券や専用口座での積立)
- カード払いのその前に(カードに家族の写真を貼る)
- おあずけ期間で熱さまし(時間をおいて本当に必要か再考してみる)
- 購入金額を切り上げし、残りを貯金
- クレジットカードの暴走停止(不要なカードは持ち歩かない/解約する)
- (クーポンなどで)得した分だけ貯金する
- 利息の多いところで貯蓄する
- 安く買うには調査が必要
- 必要ない物のリストを作る
- 給料のいくらかを自動貯金してしまう
忙しい人のためのモチベーション管理術
モチベーションを高める 8 つの方法
- 小さく始める(大きいものは挫折しやすい)
- 目標はひとつ(できることから)
- 本当にしたいのか(再度、自問する)
- 人にいう(いった手前上、やめられなくなる)
- エキサイトする(達成できたときの姿を想像する)
- すぐに始めない(心の準備をしてから取りかかる)
- 見えるところに貼る(分かりやすくする)
項目として「すぐに始めない」があるが、個人的にこれはいただけない。やりたいときに始めるのが一番よいと思う。
モチベーションを維持する 20 の方法
- 誘惑に負けない(自分なりのどこまでやるというルールを作っておく)
- とにかく始める
- レポートする(目標を人にいって定期的にレポートする)
- ネガティブに考えない
- 良いことを考える(達成できたときを想像する)
- もう一度エキサイト(最初にエキサイトしたときのことを思い出す)
- 目標に関する本を読む(やる気を取り戻す)
- 仲間を見つける
- 刺激を受ける(うまくいった人の話など)
- うまくいったことをもうちょっとやる(手がつけやすいから)
- 駄目なときはやりすごす(悪いときは気にしない)
- 助けを求める(仲間など)
- 達成を視覚化する(グラフなど)
- 祝う(小さな達成にもお祝いを用意する)
- 小さなゴールを作る(目標の細分化)
- コーチを雇う(よい人を選ぶこと)
- 毎日続ける(とにかく続ける)
- 達成をイメージする(達成できた姿を具体的にイメージする)
- 「やめたい」を意識する(意識化することで対策を考える)
- 楽しいかどうか(何が楽しいのかを考える)
体よく断る時に役立つ言い回し
まず断った後の相手との関係をどうしたいかによって以下に分かれる。
- 今後も信頼関係を維持したい場合は正直に理由を伝える
- 正直にいって角が立つ場合は、婉曲的に伝える
- 一見の相手であれば、単刀直入に断る
問題になるのは 2 番目のパターンなので、言い回しとして以下を使う。
- いたしかねます、?かねます
- 予算上/スケジュール上の都合により(自分の裁量では決められないことを理由にする)
- ご期待に添うことができません
- コネクションの差を理由にする(他の案・いつもお願いしているところに依頼したなど)
- タイミングの悪かったことを理由にする(先に提案のあったほうにお願いしたなど)
- 他の部署や他の仕事を紹介する
- 理由を細かく伝える、改善提案をする
頼まれごとは、5 回に 1 回“ランダムに”断ること
度を越えた誠実さは相手を図に乗らせる
誠実な人間は、相手が冗談で無理な注文を出してきても、それを“さらり”とかわすことができない。本気で考えすぎてしまうのだ。こうなると、無理難題を笑って拒絶することもできなくなり、どうしようもない状況へと追い込まれていく。
筆者も、“気がいい”ばかりに、上役から雑用を頼まれることが多く、仕事に嫌気が指している人たちをたくさん知っている。
つまりは、こういうことだ。
他人にポジティブな評価をしてもらえるような「装い」は必要だが、本気でそのような人間になってはいけないのである。
やる気が出る 10 の方法
- 目標は細かく設定する(曖昧か大きすぎる目標は失敗するので、測定可能で何が完了なのかをはっきりさせたステップに分解する)
- 目標達成のための 1 日 15 分(短い時間でもよいので積み重ねることが重要)
- マントラを作る(目標を 1 行で表現し、その確認を何度も繰り返す)
- 仲間を見つける(目標達成のサポートしてくれる人を見つける)
- みんなに計画を知らせる(責任がやる気につながる)
- 自分を追い詰める(デッドラインを定める)
- 紙に書く(紙に書いて達成したものは消すようにする)
- 定期的に目標を見直す(達成されない理由を考える、優先順位と必要性を検討する)
- 自分へのごほうび(小さなことでも達成できたら自分にごほうびを与える)
- 振り返る時間を持つ(目標を達成できたらそれを振り返る、すぐ次の目標へ移ると疲れてしまう)
やる気が出ないときに使える魔法の言葉いろいろ
億劫で後回しにしていたものが、いざ取りかかってみると意外に片付いてしまった――ということがある。「案ずるより産むがやすし」というが、その通りだと思う。
- あいつだったらどうするか(ライバルを想定して「こんなことをしている場合じゃない」と考える、例えば若くして自分より成功している人など、逆に反面教師という見方もある)
- ちょっとやって、それからやめてもいい(まずは取りかかれることが重要)
- 次の物理的なアクションは何か ? (次の行動を具体化することでやる気を出す)
- 今やらなかったらいつやる ? (後回しにすると更に面倒なので「しょうがない、今やるか」となる)
- どのくらいでできるのか ? (心理的な重みを抜きにして実際にかかる時間を考えてみる)
- やらないメリットは何 ? (逆向きに考える)
やる気を出させる 7 つの方法
- 少し運動する
- うたた寝する(10 分から 15 分)
- 元気の出る音楽を聴く
- 軽食やお茶・コーヒーなどをとる
- ポジティブなことに焦点を当てる(ネガティブに考えない)
- 誰かと話す
- 頭を切り替える(別のことをする)
失敗しても、また頑張ろうという気になる 9 つのコツ
- 全体像を見る(ワンランク上の立場で見てみる)
- ワーストケースを想定してみる
- 結果に責任を持つ
- 結果をただ待たない
- 情報を共有する(ひとりで考えない)
- 率先して動く(情報に付加価値を付けて発信する)
- 現実をみる(予測不可能だったのかどうか考える)
ビジネス本マニアックスlifehacker
体力を夜のうちに回復させるワザ
以下、要約。夜のうちに体力を回復させる能力の有無が 30 代以降の活躍に影響を与える。学生時代は若いので体力で乗り切れるが、20 代後半になると、そうもいかなくなるので、それで差がついてしまう。
ポイントは長時間の睡眠で体力は回復しないことで、つまり肉体的な疲労よりも精神的な疲労を取ることに注力しなければならない。精神的な疲労は「うまくいくかどうかへの不安」と「人間関係のストレス」に大別できるので、前者は「悩んでも未来は不確定である以上、分からないものは考えない」、もしくは「寝る前に成功イメージを作る」「物語(成功本)を読んで成功イメージを作る」など不安の払拭できるものを利用する。後者も基本は同じで「考えすぎない」(自分の緊張は相手にも緊張を与える)、「相手の感情を何でもないように受け止める」「嫌いな相手にも慈悲の気持ちで瞑想する」などで余計な不安を抱えないようにする。
「世界観、ビジョン、仕事、挑戦――個として強く生きるには」講演録
以下、要約。今は自己責任で人生を選べる時代にあり、それだけにそこでは戦略性(自分の時間の使い方に対する意識の高さ)が必要になる。これは直近のことだけではなく、自分の人生の身の振り方までを含む。明らかに間違った時間の使い方を強いる上司や先輩がいるが、自分の時間を無駄に費やすことに対して敏感でなければならない。
Web の世界は世界中の情報を瞬時に得ることを可能とした。この力は知識を詰め込むことではなく(なぜならそれは検索さえすればいい)、自分の時間を正しく使うためにこそ使われなくてはならない。そして、それはレバレッジ(てこ)の効く時間・場所・方法として常に意識されなければならない。そうでないと自由は簡単にコモディティ化(一般化)してしまう。自分の意思なしで他人のいいなりになっていては「個」は存在せず、自分の時間を他人の時間で生きていることになる。そこでは自分の内なる声に従う勇気が必要になる。
My Life Between Silicon Valley and Japan
よりよく働くために心がけるべき 10 のポイント
- Do One Thing At a Time (一度に一つのことをやる)
- Know The Problem (何が問題かを知る)
- Learn To Listen (聞く)
- Learn To Ask Questions (質問する)
- Distinguish Sense From Nonsense (ナンセンスとセンスの区別)
- Accept Change As Inevitable (変化は避けられないことを受け入れる)
- Admit Mistakes (失敗を認める)
- Say It Simple (簡単にいう)
- Be Calm (落ち着く)
- Smile (笑顔で)
恨みを買わない怒り方
- 怒る目的を明確にする
- 場に与える影響を考慮する(関係ない人まで含めない)
- 大声よりも本気度を伝える
- 言行一致して怒る
- 気まぐれには怒らない
- 禁止(?するな)ではなく確認(?しないんですよね)にする
社内政治を生き抜くための教訓 10 箇条
- 他者と良好な関係を保つ(自分の仕事に専念し人を槍玉に上げない)
- 内部事情を口にしない(内部事情の放言はよく思われない)
- 他者に親切にする(陰謀の犠牲者となることを避ける)
- 噂話を避ける(噂話はろくなことがない)
- 上司をけなす話に加わらない(そうなった場合は話題を切り替える)
- 実直な態度を取る(社内政治に関わらない態度 : 言行一致・注意喚起・素直に過失を認めるなど)
- 適切な場面では社内政治問題を大っぴらにいう(必要な場面では隠さない)
- 文書を残す(記録を取っておく)
- 他の部門を含めた組織全体のことを考慮する
- 部下の模範になる
わからない 9 大理由
- 読まない
- 調べない
- 試さない
- 覚えない(自分でやらないから)
- 説明できない
- 理解しない
- 人を利用しようとする
- 感謝しない
- 逆切れする
ミスを犯したとき、「謝る」以上に大切なこと
ミスやトラブルに対処するための「仕組み」
- ミスやトラブルが生じる可能性をできるだけ少なくするための「仕組み」をつくる
- ミスやトラブルが生じても、それを早い段階で発見できる「仕組み」をつくる
- ミスやトラブルが生じたときにもすばやく対応できる「仕組み」をつくる
ブロガーに役立つデビッド・オグルヴィ氏の 7 通りのアドバイス
- ヘッドライン(タイトル)
- 副題
- 写真のキャプション
- ターゲットを向いた文章
- 必要なら長く、必要なければ短く
- Call To Action で終わる
- 詳細な情報
「駄目でない」文章を書くための 9 か条
- 主張を書いて !
- 理由を書いて !
- (構造化の)階層をそろえて書いて !
- 概要と詳細に分けて書いて !
- 一言で表現して !
- 抽象的な表現でなく,具体的に言って !
- 省略をしないで書いて !
- 事実と意見は分けて書いて !
- 論点を明確にして !
よい文章を書くための 6 か条
- 確実に伝える?論点絞り力
- 納得させる?論理的記述力
- 一目で認知させる?構造化力
- 理解しやすくする?平易表現力
- 正確に伝える?正確表現力
- 少ない文章量で伝える?短文表現力
同上