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箴言集 #8
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editor | 唯野 |
2019.11.29 | 公開 |
2020.02.03 | 追加 |
2020.02.25 | 追加・修正 |
2020.07.12 | 追加 |
2021.04.04 | 追加 |
2021.05.10 | 追加 |
2021.07.09 | 追加 |
2021.07.16 | 追加 |
2021.07.31 | 追加 |
2021.08.20 | 追加 |
2021.08.28 | 追加 |
あまたの書物その他より紡ぎ出されし箴言の数々。その 8。
人生は、どんな質問をしたか、どんな質問をしなかったか、どんな質問を考えつきもしなかったかで決まる――サム・キーン
小さなことに卓越し、日常の退屈な些事に気高く勇敢であることは、賛美に値するほど稀有な美徳である――ハリエット・ビーチャー・ストウ
いま、いるところから始めなさい。小さなことから始めなさい――リタ・ベイリー(サウスウエスト航空の元人事部長)
真のクリエイターが評価されるのは、地味でありふれた事柄のなかに、つねに自分自身の注目すべき特徴を見いだす能力があるからだ――イーゴリ・ストラヴィンスキー
すべてを見渡し、多くを見逃し、少し改めなさい――ローマ法王ヨハネス二二世
すべての成功は、小さなことから始まる――ピーター・センゲ(ビジネスコンサルタント)
ロバート・マウラー『脳が教える ! 1つの習慣』講談社/2008
コントロールを取り戻せ――Microsoft
確か雑誌広告にあった文言
蒔かない種は生えない
(創作)
やってはいけないことをすばらしい効率で行なうほど無駄なことはない――ピーター・ドラッカー
エリック・リース『リーン・スタートアップ』オライリー・ジャパン
人間の真の仕事は、「おまえは稼いで暮らしを立てなければいけない」と教えられる以前に考えていたことまで戻ることだ――バックミンスター・フラー
John Baichtal(編)『物を作って生きるには』オライリー・ジャパン
どんな愚か者でも、ビジネスは始められる。だが才能と信念と忍耐がなければ、ブランドは作れない。――デイビッド・オグルヴィ
どこに向かっているかがわからなければ、どの道を進んでもどこにもたどり着けない――ヘンリー・キッシンジャー
目指しているものがわからなければ、指標は何も教えてくれいない――ローラ・ブッシェ『リーンブランディング』
誰もがマッドサイエンティストであり、人生は実験室である。私たちはみな、生きる道を見つけ、問題を解決し、狂気と混沌を払いのけるために、日々実験しているのだ。――デヴィッド・クローネンバーグ
ローラ・ブッシェ『リーンブランディング』オライリー・ジャパン
わたしたちは「ユーザーにとって良いこと」はわかっていると思っているが、ほとんどの場合、それは間違いだ。どれほど優れた企業や個人であっても、それは同じだ。――アダム・ピソーニ(Yammer CTO)
スタートアップでは、オフィスの中に真実はない。あるのは意見にすぎない。――スティーブン・ブランク
神はわたしたちに舌を1つ、耳を2つ与えた。話すことの2倍、人の話に耳を傾けるためだ――エピクテトス
誰もが人とのつながりを求めている。自分が、製品を良くすることを手伝っていると実感したり、ユーザーに最高のものを届ける手助けを実感してもらえると、盛り上がってくるものだ。――ダン・レヴァイン StyleSeat CTO
顧客が何を求めているかを明らかにするのは難しい。なぜならあなた自身でそれを解明する必要があるからだ。――ポール・グラハム、Y Combinator創立者兼パートナー
顧客が何を求めているかについて探すのは、顧客の仕事ではない。あなたの仕事だ――スティーブ・ジョブズ
持続可能な唯一の競争優位は、競合よりも早く学ぶことだろう。――アリエ・デゲス、シェルオイル戦略計画グループ元責任者
カスタマーサポートをトラブル対応要員と見なしてはいけない。ビジネスのカギを握る「顧客インサイト」にアクセスできる特権を持つ研究者として見るべきなのだ――ダン・マーテル、Clarity CEO
シンディ・アルバレス『リーン顧客開発』オライリー・ジャパン
本当に見込み客がいる優れた市場では、市場がスタートアップから製品を引っ張る――マーク・アンドリーセン
フィーチャークリープ(機能の肥大化)には中毒性がある――ベンジャミン・ヨスコビッツ
アッシュ・マウリャ『RUNNING LEAN』オライリー
知ることは十分ではない。それを使わないといけない。やる気だけでは十分ではない。実行しないといけない。――ゲーテ
未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ――アラン・ケイ
中島聡『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』文響社
民主主義には二度万歳をしよう。一度目は、多様性を許すからであり、二度目は批判を許すからである――E・M・フォースター
山口二郎『民主主義は終わるのか』岩波新書
知能と知性は違い、知識と知恵も別物である
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「始めるものが多いほど、多くのものを終えられる」のではない。「終えるものが多いほど、多くのものを終えられる」のだ――デヴィッド・P・ジョイス
作りすぎほどムダなことはない――大野耐一
ゆとりのないところに改善はない――Dr.アルネ・ルオック
実験の失敗などは存在しない。あるのは予期せぬ結果を招いた実験だけだ――R・バックミンスター・フラー
悪いシステムが善良な人間をダメにする。いつもそうだ――W・エドワーズ・デミング
あなたが計測したものが手に入る。間違ったものを計測すれば、間違った行動につながる――ジョン・H・リングル
計測できないものは改善できない
Marcus Hammarberg, Joakim Sunden『カンバン仕事術』オライリー
結果を変えるには行動を変える以外に方法はありません
石田淳『超! 自分マネジメント整理術』インデックス・コミュニケーションズ
つねに善人であろうとする者は、善人でない大勢の人びとのなかで破滅せざるをえない。――ニッコロ・マキアヴェッリ『君主論』
いまの時代は詐欺師でなくては生き抜けないとしても、ひとは詐欺師だと思われてはならない。狡猾さと思われる態度をおおい隠すために、このうえない狡猾さに頼れ――バルタサル・グラシアン
経験から学ぶのだと愚か者は言う。私なら他人の経験を生かすほうを選ぶ――ビスマルク
愚か者を教養があると見なすことはないだろうが、天賦の才のある者を賢いと見なしたり、無知な節制家を掛け値なしの禁欲主義者と見なしたりすることはある。愚か者とつきあうべきでないのは当然だが、とくに自分が賢いと思っている愚か者にはかかわるべきでない。自分の無知に満足してもいけない。よい評判を得ている者とだけつきあうことだ。それによって自分もよい評判にあずかれるからだ。――カイ・カウス・イブン・イスカンダル『王女の鏡』
賢者が愚者の集団を嫌うよりも、愚かな人びとが賢い人に会うことを一〇〇倍も嫌がるということを覚えておくべきだ――サーディ『薔薇園』
どんな場合でも、最良の戦略は強化することである。まず一般的な意味で、そして決定的な場面でも……。力を集中させること以上に簡単ですぐれた法則はない……。手短に言うと、第一の原則とは、最大限に集中した状態でことにのぞめということだ。――カール・フォン・クラウゼヴィッツ『戦争論』
つねに失敗を恐れることなく、仕事にかかれ。行動する者の心に失敗への恐れがあると、傍観者からはすでにそれが失敗の証拠に見える……。賢明な行動であるかどうかに疑問があるときは、何もしないほうが安全であろう。――バルタサル・グラシアン
経験によると、前もって構想をねっておけば、いざ実行というとき、即座に動けるものだ――リシュリュー枢機卿
人びとがおかす過ちの原因で最も多いのは、目前の危険を過大に恐れ、遠くの危険を軽んじる場合である――ド・レ枢機卿
初めにことを起こして勢いをつけてやるのは、われわれだ。しかし、ひとたび事態が動きだせば、われわれのほうが引きずられ、押し流されてしまうことが多い――モンテーニュ
占い師に未来をたずねる者は、はからずも心に現われる未来の出来事が見えなくなる。それは占い師の言葉より数千倍も正確なのだ――ワルター・ベンヤミン
能力の限界は見せないでおくことだ。周囲から尊敬されたいと望めば、賢人は自分の知識と能力の底を明かさない。力を見せはするが、理解させようとはしない。彼を落胆させないよう、誰もその能力の限界を知ってはならない。その力を完全に見きわめる機会は誰にもない。その才能がどれほどすばらしかろうと、その限界を推測したり疑ったりしているときの方が、それを正確に知っているときよりも人に崇拝されるものだ――バルタサル・グラシアン
些細なものをどう扱うか見るだけで、人間の本性がわかる――そういうとき、人は油断しているからだ。そのため、人間はかぎりないエゴイストであり、まったく他人を顧みることなどしない事実を観察するよい機会となることが多い。――アルトゥール・ショーペンハウアー
成功を左右するのは理屈ではなくタイミングなのだ――リー・ツー『中国の鏡』
考えるときは少数派、語るときは多数派であれ。流れに逆らって泳ごうとすれば、あっさりと危機に瀕してしまう。――バルタサル・グラシアン
自分をよく隠すものが、よく生きる――オヴィディウス
どんな人間とも決して意見を戦わせてはならない。かりにメトセラの年まで生きたとしても、相手が信じているばかげたことのすべてを正すことは決してできないからである。どれほど善意であっても、会話中、相手の誤りを訂正するのも避けた方が無難だ。人びとの気分を害するは簡単だが、元も戻すのは不可能ではないとしても、むずかしいからだ。――アルトゥール・ショーペンハウアー
偉い人間でも、けちであったら、大いなる愚か者だ。高い位置にいる者にとって、貪欲であることほど害になる悪徳はない。欲の深い人は土地も統治権も手に入れられない。そういう人は自分の意思で動かせる友人を充分にもっていないからだ。友人がほしい者は、自分の所有物を愛していてはならない。適切な贈り物をすることで友人を得なければならない。磁石が鋭敏に鉄をひきつけるように、人が与える金銀は人の心をひきつけるからだ。――ギョーム・ド・ロリス『ばら物語』
金を費やすのに、それをだましとられることほど有益なやりかたはない。なぜなら、だましとられたなら、それだけであなたは賢さを買ったことになるからだ。――アルトゥール・ショーペンハウアー
悪天候のあとはかならず晴れる――ジョルジョ・ヴァザーリ
樹木が倒れれば、サルは四散する――中国の諺
弓を引くならば、最も強い弓を引け。矢を使うならば、最も長い矢を使え。騎士を撃つには、まず馬を撃て。盗賊団を捕えるには、まずその首領から捕らえよ。国に国境があるように、人を殺すのにも限界がある。[首領への一撃で]敵の攻撃を止められる可能性があるなら、必要以上に死人や怪我人をだすことはない――杜甫
自分の才能や技術を隠すには、多大な才能と技術がいる――ラ・ロシュフーコー
最大の危険は、勝利したときに生じる――ナポレオン・ボナパルト
われわれと戦おうとしても、そうはさせないし、こちらを見つけることもできない。だが、こちらが戦いたいときは、お前たちが逃げられないようにし、正々堂々と攻撃し……一掃してやろう……敵が前進すれば、われわれは後退する。敵が野営すれば、われわれは苦しめる。敵が疲れれば、我々は攻撃する。敵が退却すれば、われわれは追跡する、――毛沢東
ロバート・グリーン、ユースト・エルファーズ『権力に翻弄されないための48の法則』角川文庫
無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと同じことである――スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣 最優先事項』
時間の価値を知っている人間こそが事業の成功者たりうるのである――藤田田『勝てば官軍』
人間が変わる方法は3つしかない。
1つは時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。――大前研一『時間とムダの科学』
誰か他の人が用いて成功した目新しくて興味深いアイデア、そういうアイデアを探すことを習慣としなさい。
あなたのアイデアは、今あなたが実際に抱えている問題への応用においてオリジナルで独創的であればよいのです――トーマス・エジソン
世の中というものは、自分のためばかり考えていると、結局は自分のためになっていないことが多い。人のためだと思ってやったことが、まわりまわって自分のところに返ってくるものだ――越後正一(伊藤忠社長)
本田直之『レバレッジ・シンキング』東洋経済新報社
自分を表現するだけでなく、自分を創造しよう。既成モデルに縛られてはいけない(1996年、ハミルトン大学卒業式での祝辞)――ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニア
力は誰も与えてくれない。自分で奪い取るものだ――ロザンヌ
私にとって仕事は、やらなければならないものだが、やりたくてたまらないものでもある。なにもかも忘れて没頭できるからこそ、仕事はすばらしい――ドナルド・ホール(詩人、エッセイスト)
世の中を変えたいと思うなら、その方向に自分たちが変わらなければならない――ガンジー
自分にはどうにもならないことでくよくよしても始まらない。……毎日を大切にすることから、成功への道は開ける。……その日その日を傑作にするつもりで生きれば、天使にだってできないことができるようになる――ジョン・ウッデン(伝説的なバスケットボールのコーチ)
エクセレンスへの道は、エクセレントではないことをすべてやめることだ――トム・ワトソン
何をやすのかを決めるのは簡単。何をやらないのかを決めるのが難しい――マイケル・デル
人はだれしも、何かを売って生きている――ロバート・ルイス・スチーブンソン
トム・ピーターズ『ブランド人になれ !』阪急コミュニケーションズ
自分にかけている制限は、ただの記憶だ――ジェームズ・スキナー
冨田和成『鬼速PDCA』クロスメディア・パブリッシング
諸君は自らの経験からいくらか学ぶことができるという、全く愚かな考えであろうが、余はむしろ他人の失敗を学ぶことで、自分の失敗を回避することを好む――オットー・フォン・ビスマルク
専門家とは、極めて狭い領域で、起こりうるすべてのミスを経験した人である――ニールス・ボーア(デンマークの理論物理学者)
100万分の1の確率で生じることは、次の火曜日に起きる――Gordon Letwin(DOS4のアーキテクト)
猫のからだをバラバラにして、その仕組みを調べようとしても、手にするものは動かない猫だけだ――ダグラス・アダムス(イギリスのSF作家・脚本家)
10.0を0.1倍しても、1.0になることは滅多にない――ブライアン・カーニハン(ベル研究所に在籍していた計算機科学者。『プログラミング言語C』著者。プログラミング言語awkの開発者の1人)
ある理論が唯一の可能性だと思えるときは、その理論か、解決すべき問題のどちらかを真に理解していないと考えたほうがいい――カール・ポバー(イギリスの哲学者)
世の中には「わかっているとわかっている」ことがある。つまり、私たちはそれを知っていることを知っている。同じく、「わからないとわかっている」こともある。知らないということを知っているということだ。だが、「わからないということをわかっていない」ものもある。私たちはそれを知らないし、それを知っていないということも知らない。――ドナルド・ラムズウェルド(アメリカの政治家、元国防長官)
知性は可能と不可能を区別する。理性は有意義なものと無意味なものを区別する。可能ではあるが無意味なものも存在する。――マックス・ボルン(ドイツ人の理論物理学者)
ある事柄を説明するために、必要以上に多くの実体を仮定するべきではない――オッカムのウィリアム(イギリス・オッカム出身の神学者・哲学者)
まったく同じ予測をする2つの競合する理論があるときは、単純な方が優れている(節約の原理)――オッカムのウィリアム
自分が何を考えているかは、実際に言葉にしてみるまでわからない――E・M・フォースター(イギリスの小説家)
YAGNI : You Ain't Gonna Need It.――それは多分、必要ない
敵はシステムを知っている――クロード・シャノン(アメリカの電気工学者・数学者)
コンピューターは、人類がこれまでに発明したもののなかで、最もミスを誘発しやすいものである、拳銃とテキーラを除いて――Mitch Ratclife(技術ジャーナリスト)
言い訳は太古の昔から存在する。それは、あらゆる人間にとっての問題解決の常套手段だ。巧妙で、まことしやかで、そして、間違っている。――H.L.メンケン(アメリカのジャーナリスト)
Bill Karwin『SQLアンチパターン』オライリー