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トム・ピーターズ
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦①
ブランド人になれ !

ガイド

「自分」を積極的に売り込むとはどういうことか ?

書誌

authorトム・ピーターズ
editor仁平和夫(訳)
publisher阪急コミュニケーションズ
year2000
price1300+tax
isbn978-4-484-00307-8

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
2021.7.8読了
2021.7.31公開
2021.8.2修正

とにかくひたすらポジティブに自分というものをブランドとして捉えて売り込みましょうということを言っている本。以前に読んだ『パーソナル・ブランディング』の元ネタ本といってよい本である。具体的な手段についても言及しているが、どちらかといえばそういう意気込みというか気持ちを持つ部分に注力した内容になっている。

個人的には内容がポジティブすぎるような感じ(良い意味でのアメリカ式)がしないでもないが、時代がそういう流れにあることは確かだと思うし、またネットの広がりがそれを可能にしつつあるのも事実だと思う。

抄録

14

こんな話を聞くと、胸がわくわくするか、それとも足がすくんでしまうか。正気の人なら、わくわくしながら怯えているだろう。先が見えないときは、誰だって恐ろしい。しかし、何をやるかはすべて、自分で決められるようになったのだ。こんなにうれしいことはないと、私は思う。

25

悪いことばかり考えるのはやめよう(それにまさる時間の無駄遣いはない)。-/-

45

-/-ただ、ブランド人になるためには、絶対に忘れてはいけない心得がひとつある。それだけは、ここでしっかりと頭に叩き込んでおいてほしい。

世の中は大忙しで、そのうえ大混雑している。だから、的をしぼらないといけない。