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Visual C++ Tips

ガイド

基本的にBCBですがVCも使います

IntelliSenseはいいですねぇ...

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editor唯野
2020.7.4公開

Visual StudioといってもVC++かPythonしか使っていないのですが(C#はかじった程度で.net Core次第)、まあ備忘録ということで。

環境

Windows 10 Pro x64
Visual Studio 2017 Community 15.7.5

Boostのインストール

C++Builderが10.3でよーーーやくBoost 1.68に対応したので(といっても既に更なるバージョンが出ていますが)、VCも同じバージョンで揃えました。VC++ではNuGetでも入るようですが、本家からソースをダウンロードして指示通りにビルドするだけでもOKです。x86とx64の両方が必要な方は参照ページをご覧ください。

  1. 旧バージョンなので dl.bintray.com/boostorg/release/1.68.0/source/からboost_1_68_0.zipをダウンロード
  2. zipを解凍してC:\bin\boost_1_68_0などに配置
  3. コマンドラインを管理者権限で開き、上記ディレクトリに移動
  4. bootstrap.bat を実行
  5. b2.exe を実行

後はVCの該当プロジェクトから[プロジェクト]-[...のプロパティ]で[C/C++]-[全般]にある「追加のインクルードディレクトリ」と、[リンカー]-[全般]にある「追加のライブラリディレクトリ」を追加すればよい。

cf. 【Visual Studio 2017】Boost導入方法【超易しい解説】 - Qiita

シリアライズにCerealを使う

Boost::serializationが有名ですが、下記の記事で紹介されているcerialというライブラリもかなり良いです。ヘッダファイルのインクルードのみで使え、もちろんJSONにも対応しています。スレッドセーフにしたい場合はヘッダファイルにあるCEREAL_THREAD_SAFEを1にします。

cf. C++のcerealのシリアライズが快適すぎるやばい - Qiita

Visual Studio 2017のPython 3.6.5でpipをアップグレード

cmdを管理者権限で開き以下を実行。

> python -m pip install --upgrade pip

cf. Windowsでpip install --ugrade pipが失敗する - Qiita

Visual Stuido上でPythonのpipを使う

画面右上のソリューションエクスプローラのプロジェクト名の下にあるPython 3.6.5を右クリックして「Install Python Package...」を選択したら、後はパッケージ名を入力する。

cf. Visual StudioでPython使う人(オレ)へのメモ - Qiita

例えばscrapyにはwin32apiなどが必要。しかし、結局はWindows版のPythonをインストールしてVS Codeでのコーディングに移行してしまったので、こちらも深くは使っていない。

リソース