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箴言集 #4

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目次

1概要
2箴言

履歴

editor唯野
2009.4.1公開
2010.1.28 修正
2010.3.13 追加
2010.4.21重複の削除
2010.4.25追加
2020.2.24修正

概要

あまたの書物その他より紡ぎ出されし箴言の数々。その 4。

箴言

未完成の仕事にいつまでもしがみついていることほど疲れるものはない――ウィリアム・ジェームズ(心理学者)

目標とは、締め切りのある夢である――ドティ・ウォルターズ(ジャーナリスト)

とらえ方によって失敗は有用な武器になりますから、あえて人生、死なない程度に失敗しておいたほうがいいと思います――須藤元気(元格闘家)

するのが怖いということは、次にすべきことがハッキリしているということだ――ラルフ・エマソン(詩人)

人はいつでもそのときなりのベストになれる――ウェイン・ダイアー(ジャーナリスト)

本当に不幸なのは、できることを未完のまま放り出し、理解もしていないことをやり始めてしまう人々だ。彼らがやがて嘆くのも無理はない――ゲーテ(詩人)

ぐずぐずしている間に、人生は一気に過ぎ去っていく――セネカ(思想家)

今日できることを明日に延ばすな。今日それを片づければ、明日はそれが楽しみになる――ジェイムズ・ミッチェナー(作家)

人間の最も偉大な力とは、その人の一番の弱点を克服したところから生まれてくるものである――レターマン(セールス・コンサルタント)

行動だよ。何もしないで、ある日突然潜在能力などあらわれはしない――勝沼精蔵(医学博士)

明日の朝にしようなどと思ってはならぬ。朝が仕事を仕上げて持ってきてくれるわけではない――クリソストムス(古代ギリシャの司教)

才能とは自分自身を、自分の力を信じることである――ゴーリキー(作家)

適材適所を選ぶのは、自分の責任だ――盛田昭夫(ソニー創業者)

私の現在が成功というなら、わたしの過去はみんな失敗が土台になっている。私の仕事は失敗の連続だった――本田宗一郎(ホンダ創業者)

えーとね、やれない理由を聞いてるんじゃなくて、どうやるかを聞いてんだ――成田デスク(安野モモコ『働きマン』)

みんなが「いい」と賛成することはたいてい失敗し、みんなから「うまくいくわけがない」と反対されることはなぜか成功する――鈴木敏文(セブンイレブン・ジャパン)

やれなかった やらなかった どっちかな――相田みつを(詩人)

妥協はたくさんしてきた。自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがない――イチロー(プロ野球選手)

佐々木正悟『やる気ハックス』あさ出版/2008

成功している会社はなぜ成功しているか。
成功するようにやっているからだ。
失敗している会社はなぜ失敗しているか。
失敗するようにやっているからだ――松下幸之助

商売をやって失敗しない方法が1つある。成功するまでやめないことだ──松下幸之助

優れたビジネスマンに見られる最も共通的な特徴は、日々の自己革新を怠らない人であるということだ ──ピーター・ドラッカー

日経BP

強盗は、金か命か、と迫る。しかし女は両方要求する――サミュエル・バトラー

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あらゆる教育のなかでもっとも大切な成果は、好むと好まざるとにかかわらず、やるべきときに、やらなければならないことをする能力を身につけることだろう――トマス・ヘンリー・ハクスリー

我々を形作っているものは継続的に繰り返される行動、すなわち習慣である。従って、すぐれた人格とは(一回限りの)行動ではなく(ずっと続く)習慣ということになる――アリストテレス

大橋悦夫『LIVE HACKS!』ゴマブックス/2008

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています――イチロー

今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない――イチロー

少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事――イチロー

成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない――イチロー

僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、できる限りの努力をしたからです――イチロー

自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ――イチロー

自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない――イチロー

苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです――イチロー

第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい――イチロー

さとなお.com

大物と凡人を分ける違いの1つはおそらく、気になることや心配事から気持ちを切り離し、心を穏やかに保つ能力である――J・A・ハットフィールド

コントロール、組織力、準備、行動。これらが欠けたところに不安が生じる――デビッド・ケキッチ

まったく新しいことに万全の態勢で臨める人はいない。新しいことに対応していくには自分を変えないといけないが、そこには常に自信喪失の危機がつきまとう。大きな変化に際して自分を保ち続けるには、自信という感情を手なづけなければならない――エリック・ホッファー

リラックスできる能力と力を発揮する能力は正比例の関係にある

何かに過剰に反応したり、反応が不十分だったりすると、その対象に翻弄される可能性が高くなる

最高の幸せを手に入れる方法がひとつある。それは、今、この場所に生きることである。目の前の機会に、すべての注意を向けるのだ――マーク・バン・ドレン

行動する人のように考え、考える人のように行動せよ――ヘンリー・バーグソン

思考はあらゆる行動の母体である――ラルフ・ウォルド・エマソン

やらなければならないさまざまなことが、漫然と頭を占領し続けている。これこそが、時間とエネルギーを最も消費しているものの正体だ――ケリー・グリーソン

すべての行動は、最初の段階で半分が達成される――ギリシャのことわざ

ビジョンだけではいけない。チャレンジが不可欠だ。階段を見上げるだけで登らなければ意味はない――バルクラフ・ハベル

実行するのにさほどパワーはいらない。しかし、何をするかを決めるのには大きなパワーがいる――エルバート・ハバード

すべてはこれ以上できないというレベルまで単純化する必要がある――アルバート・アインシュタイン

あらゆる決断は直観である。問題は、その選択が正しいことを運に委ねるのではなく、正しいと確信できるようになれるかどうかだ。

小さなことをしている時も大きなことに目を向け、それらのひとつひとつが正しい方向に向かうようにしなければならない――アルビン・トフラー

何もわかっていない状態でアイディアが出てくるのを待っても、大した成果は得られない。

穴の中にいることに気づいたら、掘るのをやめることだ――ウィル・ロジャース

プランはとっかかりになるが、出口は自分で探さないといけない――ウィル・ロジャース

適切なことを適切なタイミングで考え、気づいた付加価値情報をまとめておくツールがあれば、生産性は飛躍的にアップする。

まるまる2日使っても、生産性が高まりストレスから解放されることでその何倍もの時間が節約できる

「やるべきこと」を処理し、整理する方法さえわかってしまえば、あとはリストを作って管理するだけである。

決断するために必要な行動を見極めよう。

全部あるのに、どこに置いたかわからない――不詳

プロジェクトやテーマ、トピックに関して浮かんできたアイディアは、すべてとっておくといい。

参照するだけのものをとっておくかどうかは、保管の手間とスペースに値するかどうかで決まる。

知識を生産的に活用するには、木と森の両方に目を向けられるようになる必要がある。それらを結び付けられるようにならないといけない――ピーター・F・ドラッカー

書類受けやメールの受信箱をチェックしたり、さまざまな未解決事項を片付けていくかわりに、目の前の緊急性の高いことだけをやってしまう人は多い。

手を付けやすいからという理由で、突然舞い込んできた仕事をやってはいけない。他と照らし合わせてベストの選択であるときに、そちらを優先させよう。

仕事の意味がきちんとわかっていないと、やらされているという感覚から抜け出すことはできない。

成功するプロジェクトには、低迷しているように見える時期が必ずある――ロザベス・モス・カンター

すべての事には運が関わっている。魚などいそうのない場所でも、常に釣り糸を垂れることだ――オビッド

先のことを心配するより、先のことを考え、プランを練ったほうがいい――ウィンストン・チャーチル

仕事を具体的にリストアップしておけば、自信を持ってノーと言えるようになる。

やるというプレッシャーから逃れ、やったという平安を得よう――ジュリア・ルイス・ウッドラフ

人の一歩先を行く秘訣は、一歩を踏み出すことだ。一歩を踏み出す秘訣は、複雑で手に負えないように思える作業を、手に負える小さな作業に分けて、最初の作業に手をつけることだ――マーク・トウェイン

どんなに大きく、難しく思える問題も、解決に向けた小さな一歩を実行すれば、混乱から抜け出せる。大事なのは行動だ――ゲオルグ・F・ノルデンホルト

話したところで米は炊き上がらない――中国のことわざ

行動の計画にはリスクとコストが伴うが、行動しないことの長期的なリスクとコストに比べればはるかにましだ――ジョン・F・ケネディ

必要なところに目を向ける力と、日常的なさまざまなことをこなす力をいかに結び付けるかがポイントだ。最終的には、どちらについても同じ考え方が必要になる。

行動のはっきりしていない目標は、ただの夢です。目標のはっきりしていない行動は、ただの徒労です。目標と行動が結び付いたとき、それが世界に希望をもたらすのです――1730年頃にイングランド・サセックス州の教会で行われた講話より

デビッド・アレン/田口 元(監訳)『ストレスフリーの整理術』二見書房/2009

許すことによって、未来を創造的にとらえる唯一の可能性が開かれる――デスモンド・ウィルソン神父

自分の器をよく知って、得るものと使うものとのバランスをわきまえている人間は、実に好運である――ピーター・ミア・レーサム

本当の意味で未来に寛大であろうとするなら、現在に持てるものすべてを捧げることである――アルバート・カミュ

規律とは、抑圧や管理ではないし、規範やイデオロギーとも無関係だ。「ありのまま」を認めることができ、「ありのまま」から学ぶことのできることが規律なのだ――J・クリシュナムルティ

持ち過ぎるということもあり得る。時計をひとつ持っている人は、今何時なのかがわかるが、時計を2つ持っている人は、決してどちらが本当なのかわからない――リー・セガル

何らかの制御がない限り、仕事は有能な人に殺到し、その人を埋め尽くしてしまうだろう――チャールズ・ボイル

新しいプロジェクトを引き受けるのは、かならずしも前向きの変化だとは言えない。それは、完成させることに対して無責任だというだけかもしれない。やりかけの仕事をすべて拾い上げ、完成させることこそが、前向きの変化である――ジョン・ロジャー

簡単なことなどありはしないが、いやいややるときには、それがさらに難しくなる――テレンス

実行する力も実行しない力もその源は同じである――アリストテレス

ほとんどの人が機会を逃してしまうのは、その機会が作業服をまとっていて、いかにもありきたりの仕事に見えるからだ――トーマス・エジソン

心はものを入れるための器ではなく、燃え立たせるための炎である――プルタルコス

自分が自分になること、自分がなりうるものになること。それが人生の唯一の目的である――ロバート・ルイス・スティーヴンソン

最大の偽りは、自分の中の悪や醜さを隠すためではなく、自分の中に何もないことを隠すためのものである。そこにないものを隠すことほど難しいことはない――エリック・ホッファー

知らないことにたどり着くためには、自分の無知に気づき、そこから出発しなければならない――T.S.エリオット

何をおいても、まず準備万端整えることが成功の鍵である――ヘンリー・フォード

何に注意を払うかをコントロールするということは、経験を、ひいては人生の質をコントロールするということである――ミハリー・チクセントミハイ

人生の仕事とは、前進することだ――サミュエル・ジョンソン

ストレスに対する最大の武器は、考え方を選ぶことのできる能力である――ウィリアム・ジェームズ

健康とういのは病気がないということではなく、自分自身や周囲の状況との関係の変化に際して、首尾一貫した感覚を持ち、適切に機能する能力を持ち続けることだ、と次第にわかってきた――アーロン・アントノフスキー

可能なことや妥当と思えることだけに選択肢を限ってしまったなら、本当にやりたいことから遠ざかってしまうことになる。すると、残ったものは妥協ばかりである――ロバート・フリッツ

忙しいだけではだめだ……。問題は、何のために忙しいのか、ということだ――ヘンリー・デビッド・ソロー

何をやっているのかわからなければ、いつやめたらいいのかもわからない――作者不詳

心の支配者となれ、さもなければ、心に支配されることになる――ホラス

小さなことで夢中になって争っているうちに、我々自身が小さくなってしまった――ユージーン・オニール

凡人は自分の今の人生をどう生きればいいのかわからないくせに、永年の人生を欲しがるものだ――アナトール・フランス

静かな心は、脅えたり当惑したりすることがなく、幸運なときも不運なときも、雷雨の間の時計のようにマイペースで進んでいく――ロバート・ルイス・スティーヴンソン

状況にどう影響されるかは、状況にどう関わるかによって決まる。ある船を港に運ぶ同じ風が、もう1艘を沖へ運んでいくこともある――クリスチャン・ボヴィー

行動する人のように考え、考える人のように行動せよ――アンリ・ベルクソン (一部改訳)

長年にわたって学んだひとつの大切なことは、仕事に真剣にこだわることとプライドに真剣にこだわることの違いです。前者は絶対に必要なこと、後者はまったく悲惨なことです――マーゴ・フォンティーン

簡単なことを複雑にするのはよくあること。複雑なことを簡単に、驚くほど簡単にすること。これが創造力――チャールズ・ミンガス

人生はどこか別のところへ達することではないと気づいて初めて、人生の意味が出てくるのである――P.D.ウスペンスキー

世界が進歩したのは、怠け者がもっと簡単な方法を探そうとしたからだ――ロバート・ハインライン

もっとも幸せな人は、たったひとつのことを力のかぎりするのである。完全に集中し、100パーセントこの場に存在し、目の前の機会に全身全霊を傾けることができる――マーク・ヴァン・ドーレン

小さなことをしているときには、大きなことを考えなければならない。その小さなことがみな正しい方向へ進んでいくように――アルビン・トフラー

それに到達するための仕事がなければ、展望はただの夢に過ぎない。一方、展望のない仕事は、退屈なだけだ。展望と仕事が両方あれば、世界に希望をもたらすことができる――英国サセックスの教会より(1730年頃)

やらなければならないことすべてに、つねに気をとられていることこそ、もっとも多くの時間とエネルギーを消費する唯一の原因である――ケリー・グリーソン

柔軟なものは幸いである。彼らは曲げて形を崩されることがない――マイケル・マグリフィ博士

問題はどうやって新しい革新的な考えを思いつくかではなくて、古い考えをどうやって追い出すかだ。頭というものは、時代遅れの家具でいっぱいになった建物のようなものだ。頭の隅を掃除してきれいにすれば、すぐさま創造性がその隙間を満たす――ディー・ホック

本当の課題は、よいコミュニケーションを手軽に使える手段にすることだ。そうすれば、考えるまでもなく、それをとりあげて利用するだろうから――マックス・デブリー

実例ほど人に影響するものはない。それが偉大な善でも、偉大な悪でも、周囲の者の中の同じ要素を引き出さずには行うことができないものだ――フランソワ・デ・ラ・ロシュフコー

自分自身の流儀を作らなければならない。でなければ、ほかの男の流儀に隷属することになってしまう――ウィリアム・ブレーク

境遇が人間を作るのではない。人間が境遇を作るのだ――ベンジャミン・ディズレーリ

仕事に取り組みさえすれば、完成する方法は仕事が教えてくれる――エストニアのことわざ

名人は、まず自分自身の限界を見定める――ヨハーン・ゲーテ

偉大な発明で、事業計画から始まったものはない――作者不詳

ひとつのいいアイディアを得るいちばんいい方法は、たくさんのアイディアを持つことである――ライナス・ポーリング

凡人と勇士との基本的な違いは、勇士はすべてを挑戦ととらえ、凡人はすべてを恵みか呪いとしてとらえることである――カルロス・カスタネダ

人が危険をものともせず、自分の人生を実験台にすることをいとわないとき、その人は変化し成長するのである――ハーバート・オットー

心地よさという町を出て、直感という荒野へ入らなければならない。あなたがそこで見つけるのものは、素晴らしい。あなたがそこで見つけるものは、あなた自身なのだ――アラン・アルダ

ささいなことが完璧を生みだすが、完璧はささいなことではない――ミケランジェロ

責任回避するのはたやすいが、責任回避したことの結果を免れることはできない――E.C.マッケンジー

悲観主義者は、風向きが悪いと愚痴をこぼす。楽観主義者は、そのうち風向きが変わるさと言う。現実主義者は、帆を調整する――ウィリアム・アーサー・ウォード

勇気とは、恐怖がないことではなく、恐怖よりも大切なものがあるという判断なのだ。

私たちは、まるで心地よさとぜいたくとが人生になくてはならないものだと言わんばかりに振る舞っている。情熱を持てる何かさえあれば、幸せになれるというのに――チャールズ・キングスリー

即効性の安心を得たいなら、もっとのんびりしてみよう――リリー・トムソン

距離が問題なのではない。難しいのは最初の一歩を踏み出すことだ――デファン夫人

結局、違いが出てくるのはいかに細かいところに注意を払うかということだ。つまり、センターが左へ2歩動くこと、セールスマンが相手の名前を覚えること、恋人との1本の電話、手入れの行き届いた兵士の武器、が違いを作る。それが勝者と敗者を分け、男と少年を分け、多くの場合、生と死を分けるのである――ディビッド・ヌーナン

知識は行動から得られなければならない。実際に試したものでなければ、どんな検証も空想に過ぎないのだから――ソフォクレス

1時間を無駄に過ごすような人間は、まだ人生の貴重さを発見していないのだ――チャールズ・ダーウィン

完璧ではなく成功を狙うこと。間違う権利を決して放棄してはいけない。でなければ、新しいことを学ぶ能力を失い、人生を前に進めていくことができなくなる。完璧主義の背後にはいつも恐れが潜んでいる。恐れに立ち向かい、人間であることの権利を受け入れれば、逆に、ずっと幸せで生産的な人になることができる――デイビッド・M・バーンズ博士

デビッド・アレン/田口 元(監訳)『ストレスフリーの仕事術』二見書房/2006