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鈴木 信弘
片付けの解剖図鑑
心地より住まいをつくりだす仕組み

ガイド

収納をどういう観点に基づいて考えるべきかがよく分かる

書誌

author鈴木 信弘
publisherエクスナレッジ
year2013
price1400+tax
isbn978-4-7678-1669-2

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
?読了
2022.8.23公開

『住まいの解剖図鑑』の続編となる本で、こちらもよくまとまっている。割とそれまで片付けという観点から家づくりを考えたことがなかったので、良い勉強になった。

収納をいかに作るかというのも重要だが、収納をどういう考えに基づいて作るかということを分かっていた方が結局は無駄がなくなるのではないかと思う。

抄録

4

この本に書かれているのはそれ以前の問題、すなわち「家はどのようにつくっておけば散らかりにくいのか」という、住宅設計の根本をあやなす計画上の知恵や工夫、またその背後にある深いワケです。-/-

5

住まいの片づけとは、自分自身を理解する第一歩であり、自分の「態度」を映す空間との関係改善を図る行為です。-/-

14

-/-それは、「必要な場所に必要な収納をつくり忘れているから」です。