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古賀 政純
Linuxサーバ構築の実践ノウハウ
Rocky Linux 9 & Alma Linux 9 実践ガイド
サーバ構築編

ガイド

サーバソフトウェア群を網羅

書誌

author古賀 政純
publisherインプレス
year2024
price4300?tax
isbn978-4-294-01986-2

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
2026.5.26読了
2026.5.27公開

一般的なメール・Web・DBサーバは当然として、応用的なバックアップや監視、さらには今日的なコンテナ、仮想化、AIサーバなどLinuxサーバに求められる機能を広く浅く紹介した本。

基本的にはサーバソフトウェアごとの紹介、インストール、簡単な使い方までを扱っており、逆にいうと応用的な設定や突っ込んだ使い方までは触れていないので、そこまで求める場合は専門書でというスタンスになっている。

CentOSが更新されなくなって以降、フリーのRHEL互換OSとしてはRocky LinuxかAlma Linuxが両巨頭であり、私の場合はRocky Linux10への移行のために本書を読んだ。一部でリポジトリがまだ存在しないものもあるものの、概ね本書の手順で問題なくインストールを行うことができた。

とはいえ当然ながら本書と少し違ったことをしようとしたり、上述したようにリポジトリが存在しないパッケージは公式の手順を参照する必要があるなど、この辺は応用力が必要であり、私もハマった箇所があった。むろん個人的に必要としないものは読み飛ばしている。

おいおいRL10/AL10対応版も出版されると思われるが、やはり次版だとAIをマルチエージェントで動かすなんて辺りがトピックになるのだろうか。なお基本的にSE Linuxは無効でGUIアプリも紹介されているので、サーバスペックはそこそこのものが必要です。

抄録

17

RL9/AL9では、OSのブートパラメータを明示的に設定していないと、NICにens1、enp34s0、enP2p1s0f1np1といったハードウェア固有のデバイス名が自動的に付与されます。本書では、1つ目のNICがeth0、2つ目のNICがeth1になるようにブートパラメータを設定しています。具体的には、/etc/default/grubファイル内のブートパラメータGRUB_CMDLINE_LINUXに「biosdevname=0 net.ifname=0」を設定しています。-/-また、ブートパラメータGRUB_CMDLINE_LINUXを変更する場合は、同ファイル内にGRUB_ENABLE_BLSCFG=falseの指定が必要です。

私のLinodeのRocky Linux 10では始めからeth0だった。

17-18

上記の設定を有効にする際に指定するgrub.cfgファイルは、以下のように、サーバの世代やOS環境によってパスが異なります。

・BIOSモードの物理サーバの場合:

# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg