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デビッド・アレン
ストレスフリーの仕事術
仕事と人生をコントロールする52の法則

ガイド

GTD本で『ストレスフリーの整理術』の姉妹編

原題の『Ready for anything』の方が意図はわかりやすい気がします

書誌

authorデビッド・アレン
editor田口元(監訳)
publisher二見書房
year2006
price1500+tax
isbn4-576-06073-2

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
2008.11.23読了
2010.5.26公開
2010.5.26修正
2020.2.25文字化け修正

GTD (Getting Thinkgs Done)で有名なデビッド・アレンの本。『Getting Thinkgs Done』の方も『ストレスフリーの整理術』として新訳が出ている。GTD の概要は GTD の関連書籍でおおよそ理解しているつもりだったが、本書もよい本だった。

本書は刊行順では『ストレスフリーの整理術』よりも先になっているが、内容的には『ストレスフリーの整理術』を補うものとなっている。そのため副題にもあるように、小さなトピックを集めたものとなっており(元はメールマガジンの記事らしい)、体系的なものではないが逆に読みやすいと思う。

抄録

3

知識社会で生き残りたいなら、作業や時間を管理するだけの手法は役に立たない。必要なのはアイディアとエネルギーを管理する手法である。

10

GTDが素晴らしいのは、この手法が「仕事を成し遂げる技術」であること以上に、「知識社会におけるアイディア創造術」でもある点である

18

自身にふりかかる危機やプレッシャーを避けるために、場当たり的な行動をしてしまう人がいる。しかし自分自身や仕事に対処するためのシステマチックなアプローチ方法をきちんと持っていれば、ずっと効果的に物事に対処することができる。そしてそのようなアプローチを知っていれば、いつでもリラックスしていられる。リラックスしていれば、より少ない労力でもっと仕事がはかどるはずだ。