やまぐちせいこ
無印良品とはじめるミニマリスト生活
ガイド
書誌
author | やまぐちせいこ |
publisher | KADOKAWA |
year | 2016 |
price | 1200+tax |
isbn | 978-4-04-601471-9 |
履歴
editor | 唯野 |
2019.10.13 | 読了 |
2019.10.17 | 公開 |
2019.10.23 | 修正 |
ミニマリストで有名なブロガーの本。類書である『少ない物ですっきり暮らす』と2冊をまとめて読んだ。とはいえ、こちらを先に読んだせいか、こちらの方が書名の通り無印良品寄りの内容ではあるものの、良くまとまっていると感じた。著者も紆余曲折を経てミニマリストになったということ、当然やり方も試行錯誤しているし、ミニマリストであっても禁欲者ではない、という堅苦しくない辺りが共感を得やすいのだと思う。
もっとも、だからといって残念ながら私には本を本棚ごと処分などできないので、こういう本に啓発を受けて少しでも積ん読を減らしたいものだ... というかp31にこのことが書かれているのだが、読み始めて早々と自分のミニマリストとしての限界を突き付けられた気がしてしまった...
抄録
2
仕事、家事、子育て……
全部がんばろうと必死に駆け抜けるあまり、
「わたしはこれをやった !」そう思えるものが
何もないことに気づいたのです。
4
捨てるたびに少しずつ、
大切なモノが見えてきました。
9 cf.18
「足るを知る」という言葉がありますが、私は無印良品の「単機能に特化した機能性」「最低限の無駄のないデザイン」に、その言葉の意味を教えられた気がします。