勝間和代
勝間式食事ハック
ガイド
書誌
author | 勝間和代 |
publisher | 宝島社 |
year | 2018 |
price | 1200+tax |
isbn | 978-4-8002-8409-9 |
履歴
editor | 唯野 |
2020.11.6 | 読了 |
2020.11.19 | 公開 |
最新家電を積極的に併用することで家事の手間を軽減するだけでなく、健康な食事を摂るという、楽をしたい私にはたいへん好適な本である。もっとも、本文の強調が太字ではなく蛍光ペンでマーカーされたような感じになっているのだが、これが多すぎて逆に強調している意味がないといってよいレベルである。また、サクッと読めるのはよいのだが、もっと短くできる内容であるようにも感じた。
むろん、今なら食事に限らず掃除機(ルンバ)とか洗濯ならガス乾燥機などもあるので、私もそれが便利なのであれば使うべきだと思う。「楽をするために努力する」というのは重要である。そして著者がいうように、それを仕組みにするのが一番効果的だと思う。
とにかく根底にある考え方はただひとつで、頑張って続けるのではなく頑張らなくても続く仕組みを作るということです。(p104)
抄録
3
つまり、食事を整えるという事は、食事の生産性を上げるだけではなく、人生の生産性を上げる事につながります。-/-
5
でもどうして、ごくごく普通の食生活を送っているのに、小太りの中年体型なのか。それはなんといっても、
「加工食品や外食を食べまくっていたから」
です。つまりお腹いっぱい食べなくても、加工食品や外食を食べ続けると自然と太るのです。-/-
8
その結果たどり着いたのが、「国内外のありとあらゆる調理家電」を調達して、手書きからパソコンの文字に変わったのと同じように、いかに鍋とフライパンとガスのマニュアル料理から、電気とセンサーによる自動調理に替えるか、という検討でした。