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工藤正彦
小さな会社の<人と組織を育てる>業務マニュアルのつくり方

ガイド

業務マニュアルの効果、導入から改訂までのライフサイクル全般を解説

書誌

author工藤正彦
publisher日本実業出版社
year2020
price1800+tax
isbn978-4-534-05797-6

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
2022.2.13読了
2022.2.14公開

マニュアル作成手順そのものも含まれているものの、全体的にはマニュアルの必要性や活用・改訂を含めたライフサイクル全体を解説し、その重要性を経営層に訴える本となっている。

そのためマニュアルの全体像やマニュアル導入に付随する抵抗勢力の巻き込み方など内容は包括的によくまとまっていると思う。但し、箇条書きされた内容が前後したりする箇所もあって若干整合性では弱い印象を受けた。

とはいえマニュアルのもたらす効果の大きさは著者の力説する通りだと私も思うので、そういう意味ではよいとっかかりになる本だと思う。

抄録

2-3

技術やノウハウの見える化、共有化は、最優先の取り組み課題。

この認識が非常に重要です。-/-

3

小さな会社は、「採用」より、まずは「育成」を重視すべき、です。

4 cf.5

つまり、実際はこうです。

行動が変わる → 考え方(意識)が変わる → 成長する(成果が上がる)

ここで重要なことは、始まりは「強制的」でも「やらされ感」を持っていたとしても良いということです。