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高畑正幸
究極の文房具ハック
身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる

ガイド

書誌

author高畑正幸
publisher河出書房新社
year2010
price1500+tax
isbn978-4-309-24526-3

目次

1本文
2抄録

履歴

editor唯野
2007.07.07読了
2011.09.19公開
2011.09.20修正

性懲りもなくハック本である。ハック全般に対する整理のされ方もうまいと思うし、ハックを自分のものに落とし込んで行く過程にも触れられていて良書だと思う。ただ、私自身が最近はハック本に食傷気味なので、無理矢理食べた(読んだ)という感じになってしまったのが問題といえば問題か...

抄録

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-/-実際に続けられて有効なハックには、それなりに共通する要素があるように思えてきた。それは、
◆手間がかからず、すぐにでも実践可能(多少お金がかかることはある)。
◆「とりあえず」を繰り返すことで、何度中断・挫折しても無駄にならない。
◆ある一定レベルを超えるとすごい力を持つ。

本来、個々の手順よりも、その手順を生み出す「考え方」こそがハックの源泉であり、それさえあれば、あとは生活・仕事のあらゆる行動が「賢い手順」化されていくと思う。-/-

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外付HDD一台にすべてのデータを入れておくことについて。同感だが私の場合は入りきらないのでデータ全般の保存先を NAS として、ノートPCの光学ドライブ代わりにセットしたセカンダリHDDに参照したいデータを入れている。

後述されているようにデータのバックアップは必須。私の場合はNASとは別に更に外部のHDDへ二重にバックアップを取っている。バックアップソフトは余計な一時ファイルを作らないSyncback Proというアメリカのソフトがおすすめ。(フリー版もあるがバックアップの重要性はいうまでもないことなので、私はレジストしてPro版を使っている。)

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