Stephen Rabley『BETWEEN TWO WORLDS』(オーストラリアの航空医師の話)
John Escott『Lucky Break』(若者の災い転じて…の話)
John Escott『HANNAH AND THE HURRICANE』(善意の文学な話)
Anne Collins『THE LEOPARD AND THE LIGHTHOUSE』(典型的なお話)
Rod Smith『THE LONG ROAD』(ヒューマンドラマ)
単純に最も読み応えのあるのは実話に基づく『THE LONG ROAD』かと思うが、実際に子供が読んでみて、どれがおもしろいのかといわれれば何ともいえない。しかし、小学校でさえ英語をやるというのは別に構わないものの、下手に教科書的な英語で早期からの英語嫌いを作るくらいなら、こういう読みやすい本をとにかく通読(完読)してみる方が、はるかにいいのではないかと思う。